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あきれた一文

東京電力の福島原発事故後の処理のみならず、数十ページにもわたる分厚い賠償書類へも国民から抗議の声があがっている。

そんななか、また新たな信じがたい事実が発覚した。

昨日の日本経済新聞の報道によると書類中の合意書・示談書の中に「一切の異議・追加の請求を申し立てない」との一文があったとのこと。

枝野経済産業相はその一文を確認した後、事務方へ東京電力へ申し入れをするよう指示したが、東京電力は「もう印刷して配っている」と返事をしたそうだ。

つまりこの書類に誤って同意し、送ってしまうとそれ以降東京電力へは、賠償金が安いと感じても一切追加請求できないことになる。

現状は副社長が削除の方向で見直すと発言しているものの、この罠のような書類があったことにはネットユーザーたちも激怒し、以下のような声をあげていた。

「鬼畜」

「被災者を騙そうとするとか最悪だなこの企業」

「おかしいと思う人間が社内にいないのがすごいわ」

「東電は身ぐるみ剥がされるまで請求を受けろよ。犯罪者としての自覚を持て」

「競争もなく殿様商売している組織は、本当に誠意も謙虚さも常識もないクズなのがよくわかるな」

「被害が確定してないのに追加の請求するなとか…」
「ヤクザなのか詐欺師なのか」

「ひでーな、騙す気満々じゃねーか」

「公序良俗違反だろ」

「東電に一円も払いたくない。別のところから電気買いたい」

「腐ってるってレベルじゃねーな」

現場作業員の契約書も確認したほうがいいんじゃねーの?」

「いずれ癌になって子供が死んでも訴えてはいけませんってことか?さすがやね」

「反省の色いっさい無しっていうのが凄いよな。 俺なら心が耐えれんと思うわ。 福島を滅ぼしてんだぜ?」

東京電力はこの他にも現場作業員への無償の食事提供を打ち切るなどを行い、非難を浴びている状態だ。
このような企業体質では、批判が止むことはおろか今後の復旧についても心配だ。

東電を解体して新たに国営の電力会社を立ち上げ、東電の資産を賠償に充てる。

当然社員の給与等も賠償に充て、失業後の補償はしない。
そうすることで福島県民と同じ立場に立てるだろうし、福島県民の気持ちも判るだろう。

厳しすぎますか?

責任者が退職金に5億も受け取ってるんだから当たり前だと思うんだけどな…

テンプレート秋バージョン

秋らしいテンプレートにしてみました。

たまにはいいよね。

こんなのも…

今日の雑学

知らなきゃよかった?
かつおだしの秘密


よくコマーシャルで鰹や昆布を沢山使っている様なイメージ画像を放送してますよね?

だから原料の大半が鰹や昆布だと思っている人が多いと思います。

しかし!

風味調味料の裏を見てみると…

原材料名:調味料(アミノ酸等)・食塩・乳糖・砂糖・風味原料(かつおぶし粉末・昆布粉末・かつおエキス)・酸味料・たん白加水分解物……

って具合になってます。

この成分表は、内容量が多い順に表示される様になってるって知ってました?


つまり、アミノ酸系の調味料や、塩の方が鰹節粉末より多いことになるわけです。

実際には、鰹節や昆布の粉末は全体の1割〜2割程度しか使われていないのが殆どなんですよ。

アミノ酸系調味料が3割〜4割、食塩が3割、砂糖類が2割、鰹節や鰹エキスなどが1割〜2割。

自分でだしを取るのが面倒ならティーバッグ方式で簡単にだしを取れるものもあります。
(ただし割高ですが)


私も風味調味料を使ったりしますが、使いすぎには注意してます。

あと、風味調味料を使うと塩分を薄く感じるので、塩分の使いすぎには注意したほうがいいですよ。




これもまた風評被害

福島の花火使用取りやめ 日進の花火大会、市民の抗議で


東日本大震災の被災地復興を応援しようと福島県の花火の打ち上げを予定していた愛知県日進市の花火大会で、放射性物質を心配するクレームを受けて、実行委員会が直前に打ち上げを取りやめていたことが分かった。

花火大会は18日夜あった「にっしん夢まつり・夢花火」で、第2部のスターマインとして福島県川俣町の煙火店の花火80発が打ち上げられる予定だったが、中止となり愛知県内の業者の花火に代えられた。

同様に計画していた岩手、宮城県の花火は予定通り打ち上げた。

実行委は市や市商工会の職員、市民有志らで構成。

今年は東北の花火を打ち上げ、被災地復興を祈る予定だった。

だが新聞折り込み広告などで計画を知った市民らから16〜17日に、
「放射能で汚染された花火を持ち込むな」

「花火でまき散らすのか」

といった抗議の電話やメールが20件以上市役所などに寄せられたという。

実行委は当初、
「花火店のある場所は国の放射線許容量を下回っている。室内で保管され、まったく問題ない」
として実施する考えだったが、直前の17日午後になって取りやめを決めた。

実行委事務局責任者は
「安全性に問題がなく、取りやめは苦渋の決断だ。一人でも多くの人に気持ちよく花火を見てもらいたいという考えで判断した」
と理由を説明した。

川俣町は一部が原発事故で計画的避難区域に指定されているが、煙火店は区域外の低線量地域にある。

煙火店社長は
「初めてのケース。仕方がないが、大変残念」
と悔しがった。


このニュースで残念だったことは、市が放射能の当たらないところに保存していた花火にもかかわらず、使わなかったところ…

なぜ「安全だ」と言えなかったのか…。


マスメディアはどのくらいの量なら『いけないのか』という方に書き改めない限り、福島の皆さんはずっと「放射能に汚染されてる」と後ろ指を指されることになるんですよね。

被災地復興をうたいながら、花火を打ち上げれられないとは…

風評が一日でも早くなくなりますように……

被災地色々

今回は、死者が一番多く出た陸前高田市のある中学校の話。


中3の生徒達は春に修学旅行にいけませんでした。

秋に行く事に決まりましたが、善意の寄付金が沢山届き、積立金を使う必要が無くなったそうです。

積立金は全額親に返金されました。

この辺の定番の修学旅行先はディズニーランドです。

しかし、寄付金が余ってしまうため、小笠原諸島にも行くそうです。
(・Д・)え?


更に、名古屋の河村たかし市長からもご招待を受けているそうで、足を伸ばして名古屋も行くそうです。

もちろん全て無料で…


亡くなった生徒や親を亡くした生徒も沢山いるから、沢山の暖かいご支援をいただけたのでしょう。


でも、物資が足りていない被災地域の事を考えるとなんか微妙ですよね…

そこまでして善意の寄付金を使いきる必要性があるんでしょうか?

確かに、使わないのは寄付してくれた方々に失礼だとは思いますが…

私の住む街は内陸部で、周囲に瓦礫は無いし、物流も特に問題ありません。

しかし、ショッピングセンターやスーパーの入り口には、

『中古でも構わないので、文房具を譲って下さい。
その他の物資も足りていない状態です』

という、被災地域からのメッセージを書いた貼り紙があったりします。


ネットで支援物資の情報交換をして物資をいただくシステムもありますが、小さい被災地域の方々にはそのような手段もなく、支援物資が充分届いていないようです。

有名人がメディアを連れてくるのは報道で取り上げられた大きい街。


政府はメディアで取り上げられたりしていない、小さな町や地域の被災地を細部までカバーして考えてくれているのでしょうか?

本当に必要なものを、本当に必要な地域へ送ってあげる。

ただそれだけで助かる人達がたくさんいるのだという事を忘れてほしくはありません。

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