どんな小さな足跡にも


気づくよなんて言って


温めてくれるから













わたしは




もっともっと泣きたくなった

















この無機質な地面が


ぐちゃぐちゃになって


わたしの足元だけ


ぐっちゃぐちゃになって








しっかり


しっかりと










この虚ろな跡を残せるよう











遠くから願ってしまった





















貴方と交わした




遥か、遥かな、尊い約束。