話題:行くあてのない気持ち

帰ってきてから笑えなくなった。

何しても楽しくない。

ご飯を食べても美味しくない。

おかげで食べなくなった。

彼といる時が幸せすぎて。

もうなにをしてても笑えないの。

あなたともう一度会うことだけを望んでる。

もう一度だなんて、ね。

一度じゃ足りないくせに。

あなたとの次の約束が常にほしい。

これで終わり、なんて思いたくないの、いつも。

会う度あなたを好きになって。

会う度絶望するのに。

やめようと何度もした。

傷が塞ぎかけて、そんな時に。

あなたはいつもかさぶたを剥がしに来るの。

そして傷は一生消えないまま。

いつかそこにあることに慣れて。

あたし、やっぱりあなたじゃなきゃだめなんだよ。

諦められないんだよ。

他にも恋しようとしたよ。

でも無理だもの。

あなたを思い出してしまう。

あなたにとって友達でもいいから。

あなたとたまにでいいから繋がっていたいの。

それか、全力であたしを嫌ってよ。

顔も見たくない、と。

そう言って突き放してよ。

じゃないと終われない。

1人でいいから。

あなたとたまに繋がっていれることの代償が1人で生きることなら、それでもいいから。

あたしのことたまに、都合のいい女でいいから求めてよ。

あたしも辛いのは飲み込むから。

自業自得だって認めるから。


終わりを自分で決めるのはもう辛すぎる、無理なの。

あなたはあたしを拒絶しないの知ってるよ。

ただそれはあたしが恋愛感情を持って接しない時だけね。

あなたと話したいことなんてほんとはないの。

あたしの人生あなたのことしか思ってないから。

面白い話なんてないの。

だけど、伝えたい気持ちだけはいっぱいあるの。

それだけじゃ連絡なんてしちゃだめだよね。

あなたにとって迷惑だもの。

会いたい、それだけ言えたら、あたしすっきりできるのかな。

きっとあたしの欲は止まらない。

声も聞きたくて、抱きしめたくて。

あなたが欲しい。