Ｂｉｌｌｙ

ご無沙汰しております。8月ですね。早い。

お久しぶりなのに、ごめんなさい。この記事は忘れてしまいたいけれど完全に忘れてはいけない気がする、それでもすでに忘れつつある私のための記録です。

激動の8ヶ月でありました。
結婚して、仕事が恐ろしいことになって、退職して引っ越しして、近い将来ぶち当たる子供の事に悩みながら転職活動して…
生活が、環境が一気に変わりすぎたんでしょうね。

朝起きて朝食を作って夫を見送って、夕食の献立を考えて、3品とお味噌汁を作ってアイロンかけたりしながら夫の帰りを待つのがとても楽しかった。

そして浮気が発覚した。
結婚して数ヶ月、同居を始めて数週間。短い新婚生活だったな…と思った。
話し合いをしたり、夜中に飛び出してネカフェに泊まり込んだり、思い出したくもない…というか、靄がかかったように思い出せない日々を経て、夫の強い希望で関係の修復を選んだ。

1週間くらいは元気だったと思う。笑顔で送り出して、昼間思い出して泣いて、ご飯を作って何事も無いようにおかえりって言って。

昼間泣くと過呼吸を起こすようになった。朝やたら早く起きるようになって、ご飯が食べられなくなった。

ある日突然、叫んだり体が硬直したり痙攣したりする過呼吸が毎晩起こるようになって、体が重くて動けなくなった。夕飯の品数が減った。
2人を一生苦しめるために死んでやろうかと思った。こんな酷いことするなら最後まで責任とって。今すぐ殺して。と泣き叫んだ日もあった。

だんだん旦那が疲れて行くのが分かった。一日中閉じこもって同じことを考えているからそうなるんだ、と思われているようだった。ああ、修復できなかったな…と思った。

いよいよどうにもならなくなって病院にいって、鬱の初期段階だと診断された。変わりすぎた生活に、浮気の衝撃がとどめだった。

無性に悔しかった。何も悪いことしていないのに。
2人とも別れさせられただけで、あるべき姿に戻っただけで、なんの痛手も負わずに今まで通りの生活をしているのに、何で私だけ。
外傷での通院なら傷害事件になるのに、心的なものはなんの咎めも制裁もない。私だけがお金と時間を無駄にする。ただ無性に悔しくて虚しかった。

投薬初週は1日数時間しか起きていられない日がほとんどで、食事の支度はできなくて、アイロンがけは週末にやっと。薬が切れてくる頃には次の服用時間で、眠気とだるさで食事どころでなく、おかげさまでダイエットには成功した。過呼吸は起こらなくなった。だめ人間だ…と落ち込むようになった。

相談して2週目に薬が弱くなった。眠気が収まった代わり、恨み言を言う日が多くなった。コンビニのお菓子を見て、食べたいな…と思えた。
3週目に、最近調子が良いと先生に嘘をついた。ので、薬は変わらず処方量が増えた。眠剤が全く効かなくなった。その代わり朝の服薬後に落ちるように眠るようになった。普段は仲良くできるのに、時々爆発したように夫を責めてしまうことがある。でも、旦那が帰りに買ってきてくれたアイスを美味しいと思えた。

そして今週、朝に眠ったあとは割と調子がいい日が多い気がする。ただ、歩きすぎたした次の日は一日中眠い。土曜日出かけたら日曜日は家で過ごす。動けそうな日は少しだけでも外に出る。
楽しいと思えることも多くなって食べられる量も増えた。
眠剤が効かない以外、それなりに普通に過ごせている。と、思う。
経理ジムのパートの求人にも応募した。

来週の診察で先生と話しながら薬を変える予定です。
先生に嘘をついてしまうので、来週は無理だけどその次の診察は、半休取れれば旦那が付き添ってくれるといってくれた。

彼は病院より仕事でも習い事でもなんでも良いから、他の人と関わりを持って気分転換するのが1番なんじゃないかと言う。私もそう思うしそうしたいけれど体が言うことを聞かないのも事実で。元気だった時に、やってみたくて体験入学した講座もあるけど、今通える気もしなくて。でも病気気取りで被害者面して怠けている、なんて思われたくなくて。先生からはもう少し待ってと言われていて。
自分がなんなのかわからない状態です。

今日はなんだか調子が良くて、でも夜から少しそわそわしていて、そしてやっぱり眠れなくて少し落ち込んできていて。
なんだか暗い日記になってしまったけれど、少しずつ、少しずつ、前を向こうとしているのだろうと思います。

私の調子が良い時は、昔みたいに仲良くできている。2度目を許すことは絶対に無いので、私が早く元気になって、このまま再び良い関係を築いていきたい。
元気な時は元気なのです。遊びに行ったりお散歩したり、そんな記事を次から書きたいと思います。

そんなこんなでとても遅ればせながら、ご近所の神社にご挨拶の参拝に行き、神主さんとお話をして縁結びのお守りを買いました。
ほどけかけて、千切れそうになっている縁が再びかたく結ばれるよう願いを込めて。

お目汚し失礼しました。
気分を害された方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ありません。