純情キラーパス

長話（おさばなし）ふたつめ。
謎の展開、そしてに中途半端に終わる。

オチなんてなかったorz

久しぶりに、そしてＯＺでは初めてまともに小説を書きました。
（まともに、というのは地の文がちゃんとあるという意味です;）
本文の前にちょっとした注意書き。

・エセシリアス。
・カインさんの気まぐれに振り回されるヴィティスのお話。無駄に長いです。
・御使いの長たちしか出てきません。
・個人的趣味しか詰まってません。


「それでもいいよー」って方のみ、続きからご覧下さいませ。

ダウト開始前のこと。


レオン
「よっしゃあ！じゃ、負けたヤツは罰ゲームな」

フィール
「あ、あんまりキツイのは止めてほしいな；」

アルミラ
「安心しろ、フィール。


この脳筋ライオンがトランプに、ましてダウトなどに強いとは思えんからな」


レオン
「さらっと罵倒すんなよオイ」


アルミラ
（無視）「ふむ、まずは手軽なものにすべきだな。
フィール、お前が決めると良いだろう」

フィール
「うーん…じゃあ





薪割り５０本で」


レオン
「……おうよ」

アルミラ
「（とことん発想が主夫というか…）」

現ＯＺの皆さんも何故かダウトを始めるそうです。



ジュジュ
「何が楽しくて、アンタたちとトランプなんかやらなきゃいけないのよ」

ガルム
「知るか」

ヴィティス
「……さぁな」

ジュジュ
「…まあ良いわ。つまんない仕事やってるよりはマシよね」


〜〜〜〜〜〜〜


ヴィティス
「ダウト」

ジュジュ
「なっ…また！？」

ガルム
「ＯＺとあろう者が表情で行動を読まれてどうする」

ジュジュ
「なによ、うっさいわね！…うぅ次こそは…」


〜〜〜〜〜〜〜〜


ガルム
「ダウトォ！」←チェストォ！みたいな感じで

ジュジュ
「…………」

ヴィティス
「ジュジュ？」

ジュジュ
「…ぅあーーもう何なのよ私ばっかり！！

大体この３人でダウトなんてやったら、私が圧倒的に不利じゃない！」


ヴィティス
「（…やっと気付いたのか）」


ジュジュ
「ヴィティスがムッツリなのは、まあ分かってたけど！…犬ッコロ！！」

ヴィティス
「……」

ジュジュ
「アンタ、そもそもルール違反なのよ！


レクスのせいでまともに顔見えないじゃない！！今すぐ外しなさいよ！！！」


ガルム
「な、何を言う！？」


ヴィティス
「確かにその狼面では、笑おうが悲しもうが対した変化は無さそうだが」

ガルム
「ぬうぅヴィティスまで…しかし…」


ジュジュ
「あーもう往生際が悪いわね！

さっさと外せって言 っ て ん の よ」

ぐぐぐぐぐぐぐ…

ガルム
「ぬぅう小娘！！やめんかこら！」


わーわーぎゃーぎゃー



ヴィティス
「（…またか）」




ヴィティス
「（…しかし先程、何か酷いことを言われたような）」


―――――――――――
ダウト現ＯＺver。
やっぱりあんまりトランプやってない（汗）

そしてまたしてもヴィティスが不憫。
犬ッコロ罵倒ついでにムッツリ呼ばわり（笑）
そんな紫大好きなのです。

突然ですが、真ＯＺがダウト（トランプゲーム）を始めました。



レオン
「ダウト！…わかりやすすぎるんだよ、ボウズは」

フィール
「う……僕、そんなに顔に出てるのか？」

アルミラ
「カードを見るとき、一瞬表情が強張るからな」

レオン
「あ、言うなよアルミラ！！」

フィール
「そうか、気をつけないと」

アルミラ
「まぁ素直だからな。私は寧ろ好ましく思うが」

フィール
「そ、そうかな？（照）」

レオン
「…へぇへぇ、どーせ俺は素直じゃねぇよ」

フィール
「レオン？」

アルミラ
「どうした、いきなり」

レオン
「別になんでもねーよ」（そっぽ向く）

フィール
「ど、どうしたんだいレオン？僕のせいなのか？」オロオロ

アルミラ
「ふっ、あまりフィールを困らせるな」

レオン
「…うっせーよ」

アルミラ
「まぁ落ち着け。別にお前に素直なれと言った訳ではない。
人もカテナも、それぞれに長所がある。
素直なフィールも、素直じゃないレオンも、私はどちらも好ましく思うがな」

レオン
「っ…いきなりなんだよ、別にそんなんじゃねぇし（でも照れる）」

フィール
「うん、僕も今のままのレオンが一番だと思うよ」

レオン
「おおおお前ら勘違いすんなよ！？別に俺はそんなこと言われても（ry


アルミラ・フィール
「「ダウトっ！！」」


レオン
「Σ(￣□￣;」



―――――――――――

最後のやつがやりたかっただけ（笑）