雨は止むでしょうか。
今日は珈琲屋でアルバイト。
中学生の兄と幼稚園児の弟というほほえましい組み合わせに癒されました。
兄のレモンティに入っていたスライスレモンを自分のコップに慎重に移し、レモン水を作る弟。見守る兄。兄に微笑みかける弟。これぞ兄弟愛。
わたしの慣れ親しんでいる麗人やCharaの兄弟愛とは違い、一点の曇りなく清廉で心洗われる気持ちでした。

家の近くの花屋に一鉢一万円の胡蝶蘭が長らく売れ残っていて、それはさながら高級遊女のように可憐なのでいつもこっそり愛でていたのだけれど、今日は力なくしなだれていた。美しいものが衰えゆく様にはドキドキいたします。

静養と父との話し合いのため、十二月の頭に数日間ふるさとへと帰ることにしました。今日の晩ごはんは天婦羅です。