報われっぷりがやばい。
今生きてる人誰1人欠けてもこの到達点にはたどり着かなかった。
そして死んだ人もその死が無かったらこの到達点にたどり着かなかった。
この必然性、これよ!必然性素晴らしかったわ!
私が求めてたのはただただ必然性と整合性だった。
見事。

地ならしされた何の罪もない人々だけちょっと引っ掛かる。
8割もしなくても5割で良かったんじゃないかとか3割でも良かったんじゃないかとか刻んでしまうけど、いずれにせよ地ならしを実行するという決断自体がもうね。
別に完全なるハッピーエンドでもないわけで、教訓が無限に存在する作品だわ。
『環境問題』や『戦争を繰り返すこと』、そもそも『因果応報』だったりもする。
いやー、見事。