三日月夜話
  ★-Short Word-
3day Bouz Photo Diary

「ナイトメア」の武道館ライヴに行って来ました。
・・Music
2007/09/29/Sat 18:46


連日の焼け付くような残暑が鎮まった9月23日
愛する「ナイトメア」の武道館ライヴがありました。

1万5千席を即完売してしまうほど、彼ら、Bigになったんだね…‥。
メジャーデヴューした日が、娘のchimomoの誕生日と同じ8月21日。
何か不思議な繋がりを感じて、ずっと ずっと応援して来ました。

だからオープニングで彼らがリフトに並んだのを見たら、胸が熱くなってしまって、うるうる。

わたしは足が悪いので、迷惑をかけることになっては… と思って
いつもホールライヴにしか行かないようにしているんです。
それも2階席の後ろの方を取るようにしています。

それでもって、今回の武道館もかなり後ろの方でした。
だけど大スクリーンが、彼らの表情をよく映し出してくれるし
彼らの想いは、ちゃんと届くから…‥。


インディーズ時代の名曲から、新曲「このは」まで全25曲。
彼らが歩いて来た全てを、数時間で駆け抜けた気がします。

特にデヴュー曲の「Believe」には、ほろっ としましたね。
初心に帰るって、こんなに胸に熱いものがこみ上げるものなんでしょうか。
彼らの胸に去来するものは、何なんでしょうね。





彼らのライヴは、いつも演出が素晴らしいから、会場ではサイリウムなどの光物はタブーなんだけれど―――

アンコールをただ待つだけでなく、この日、集まったみんなの方からも「ココロ」を発信したんです。

アンコールを待つ間がとても長かったんですよ。
武道館は広いから、アンコールの声が反響してしまってなかなか揃わなかったんだけれど、それでも客席のみんなが心をひとつにして、声を揃えようとしていたことに感動しました。

そしてステージに向かって左側の客席から、ぽつぽつ… と光が灯り始めて、それがキラキラ光りながら、だんだん増えて行くのです。

すぐに携帯電話の撮影ライトだと気付きました。
周囲の人たちも、本当は禁止されている携帯の電源を入れて撮影ライトを灯し出しました。

本当に、本当はイケナイんですよ。
携帯電話は、機材にも影響を及ぼすって聞くし。
でも――― 今夜だけは。
わたしもchimomoも、光を灯しました。

無数の星たちが、キラキラと揺れているよう。
2階席の後ろの方だったから、客席全体が見えるので
それはそれは、宇宙の星たちのように綺麗でした。

このライヴは「極東シンフォニー 〜the Five Stars Night〜」

そう「Star【K】night」が、まだ歌われてなかったんです。
だからみんなが待ち望んでいたんです。

ステージに再登場した黄泉くんも、「びっくりした!あのキラキラ、なに?」とすごく驚いた様子で
「今ね、俺たち、すごく応援されてるんだなって感じた。」って、声をつまらせて。

もうダメです。
わたしも胸がいっぱいになってしまって。

そうしてラストアンコールの「Star【k】night」を、全員で歌ったのだけれど、1万人を越える大合唱は、ぴったり揃って素晴らしくて。

武道館の天井には宇宙が広がり、ステージの背景には満天の星空が輝き、そして地上にはみんなが振る無数の灯りが―――。

そしてオーケストラの生演奏が加わって。

柩くんのメッセージ「今日は泣かないって決めてたけれど…
曲の途中で泣いちまっただろ!」には、もうわたしは涙でくしゃくしゃでした。
ライヴグッズのマフラータオルは、汗と涙でぐっしょり。
しぼれるくらい。

この日、武道館へ行かれなかった人の想いも、きっと届いているでしょう。
すべてのナイトメアを愛する人の想いが、この武道館ライヴを成功させたんだと思います。
そしてこの素晴らしいステージを造ったスタッフさんたちの労力や裏方を務めた方たち
あらゆる人たちの気持ちを感じたライヴでした。

また次の記念ライヴは、いつになるでしょう。
その日に向かって、またずっとわたしは彼らを愛し続けます。

何歳になっても…
ヴィジュアル系好きロックンロールママでいたいです。

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追記
たったひとつ、残念なこと。
携帯の光を振っている時に、どさくさに紛れて写真撮ったり、ムービー撮ったりしてる人がいたそうです。
こういうことは、ナイトメアを愛しているなら、やめましょうね…。


話題:ナイトメア


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