友達から借りたのをようやく見ました!
『オペラ座の怪人(The Phantom of the opera)』の続編らしい。
感想ググったら、本格的な感想ばかりだったので、「舞台ファンすげえ・・・」と感心しました。
もちろん私は舞台俳優が誰とか全くわからんド素人ですので、映画を見た!ヤバかった!ぐらいな感想です・・・。
一応、がっつりネタバレあり。
前作の『オペラ座の怪人』は映画でハマりまして(ジェラルド・バトラーの超カッコイイファントム。300見れば分かるけど、あの鍛え抜かれた肉体がたまらんお方です)
そっから何度も何度も見て、ついには舞台みてえええ!!!という気持ちが強くなり、劇団四季を見ました。
しかし、やっぱ本場の見たい・・・というのを抑えられず、オペラ座の怪人25thのためだけに単身ロンドンへ・・・。
ここね。名前なんだったかな・・・ピカデリーにあったのは覚えてる。
皆さんの感想見ると、「25th公演のファントムは素晴らしい」が共通してたんだけど、私が見に行ったやつもその人なのかな?
パンフ買ったけど、じっくり読んでない・・・キャストもわからねえ・・・。
あ、ちなみに めちゃくちゃ感動しました!!!!!!!
もっかいロンドンで見たいです・・・!!!!高い金払って見てよかった・・・むしろ安いレベル・・・っ!!
で、話を『Love Never Dies』に移します。
オペラ座から10年後設定らしく、クリスティーヌはラウルと結婚して、子供も授かってました。
ファントムは相変わらずクリスティーヌ大好きで、NYのコニーアイランドにきても頭はクリスティーヌのことばかり。
最初から「私のクリスティーヌ」と歌うファントム・・・10年経っても愛してるってスゴイなー。
てかそれよりファントムっていくつよ?マダム・ジリーとそんな変わらんのじゃないの?結構な年じゃないの?
それなのに何ですか、あのカッコよさは!!!!!!!!!
正直なところ、25thファントムは「顔はさておき、声イケメンすぎ惚れる」という感じだったんですが(申し訳ない・・・)このファントムはジェラルドなみのイケメン。
散々、オペラ座ではむしろ私がさらわれたいレベル・・・、イケメンすぎてもはや怪人じゃないとか言ってましたけど、今回のファントムもそんなレベル。ラウルよりかっけえんだけど。
衣装が素晴らしいよおファントムかっこいいよぉ・・・・・・。
で、なんやかんやでコニーアイランドにクリスティーヌご一行が来ることに。ラウル落ちぶれすぎワロタw
楽しげにファントムの地下室から船を濃いで去っていた二人は・・・、「僕のために君の人生を無駄にしないでくれ!」と言った男前のラウルはいずこへ・・・。10年の月日は残酷。
息子グスタフにクリスティーヌが「愛とは〜」みたいな歌を歌うのが良かった。歌詞がすごい良い・・・。
つーかグスタフくんが可愛すぎてニヤニヤしてた。
その後、ファントムが登場!!!!!クリスティーヌが驚きのあまり気絶しちゃいます。
オペラ座でもこんなシーンありましたよね〜!
しかし、ここでのやりとりに「!?」ってなった。
・クリスティーヌはファントムを愛してた(まあ、これは分かるかも)
・濃密な一夜を過ごしたらしい(!?情熱のプレイ、か・・・)
・愛とかなんだとか言っておきながら、私を置き去りにしたのね!(ああん?)
まあ結論から言いますと、ヤったらしいわけですよ。おい・・・おい・・・・・・いつだよ・・・。
個人的にですね、ファントムとクリスティーヌは曖昧な関係が好きだったんですよ。
クリスティーヌはファントムを愛してた?それは恋?それとも?みたいな感じが好きでして。
ファントムが報われないのがまた魅力というか・・・。
実はそういう関係でしたwと突然、言われても心の準備が・・・!!!!
まあ、またなんやかんやあって、ピアノ弾くグスタフくんに驚くファントム。
「まだ10歳なのに!!!」のセリフとか、とりあえずここのファントム可愛い。
んで地下へ行くファントム。
ここの音楽ものっそいよかった〜!!!調べたら『The Beauty Underness』って曲だった。
ここでようやく「あ、ファントムはグスタフくんの才能に惚れたんだ」と理解したわけですが、それまでは(ついにショタコンか・・・)と思ってました。本当にすみませんでした。
仮面を取ったファントムを見て、逃げ出すグスタフくん。
その後の「醜い私にとっての光彩〜」あたり良かったわあ・・・。自分のような才能を持ちながら、でもファントムのような性格じゃない。
そんなグスタフくんは ファントムの息子 でした^^
まあまたなんやかんやあって、バーで一人飲んだくれるラウル。すると、突然バーテンになりすましたファントムが!!!!
なんでバーテンって・・・こんなカッコイイんだろう・・・///
稲葉さんのバーテンの格好も犯罪レベルだった かっこよかったよなあ。
んで、そのとき二人で歌う歌『Devil Take The Hindmost』最高だった!!!!!
巻き戻して見てしまったよ〜いいなあ。ファントムの余裕っぷり。ラウルの必死っぷりと対になってていいね。
もう色々すっとばすけど、最終的にはファントムを取るクリスティーヌ。
・
・・・・・ラウル(´;ω;`)
そんで濃厚なキス!これが映画だったら、そしてPassion-playへ・・・だったでしょう(※なっち訳)
けど、そんなん許せない!とメグ・ジリー(クリスティーヌの親友だった)がグスタフくんをさらって、港?波止場?へ。
慌てておっかけるクリスティーヌ・ファントム・マダム・ジリー。
メグ・ジリーはファントムが大好きで、振り向いてもらいたくて、自分だけを見てもらいたくて頑張ってきたのに、クリスティーヌに全部持ってかれてしまった・・・。
メグ・ジリーがファントムに恋してた設定は個人的にはちょっと納得かも。オペラ座ラストはメグ・ジリーが仮面を手に取るとこだし、「彼はここにいるわ!オペラ座の怪人よ!」みたいなセリフを言ってた記憶もある。
しかし、ここのファントムがヘタレすぎてワロタww
うーーーん、私はファントムはいつでも余裕でクールな感じがたまらんのですよ・・・クリスティーヌと二人っきりになるとまた別だけど、他人には常に余裕な感じがたまらんわけで。
なんだこの昼ドラ・・・と思ってしまった。
そして最後はメグ・ジリーが間違えて、クリスティーヌを撃っちゃって、亡くなってしまう・・・。
グスタフくんに「あなたのお父様はここにいるわ」とファントムがお父さんだってことを告げた後、反抗するグスタフくんに「愛は〜」の歌を歌うのはよかった。
んで、ラスト、グスタフくんがファントムの仮面を外して、顔をそっと撫でて、ファントムがグスタフを抱きしめるのも良かった。
・・・・・・ラウル(´;ω;`)
この後は親子愛を育んでいくのかなーその妄想するのも楽しいかもーと思いました。
コニーアイランドのサーカス団の演出とか『The Beauty Underness』の演出とか最高だったけど、
オペラ座の続編・・・とは個人的にはあんまり思えないですね・・・。
「IFストーリー」として見れば、しっくりくるし、最高。
続編として見ると、正直キャラが・・・・・・って感じでした。
でもファントムが報われた(?)のはすんごいよかったと思う。オフィシャルで見れるなんて・・・!!!!
ファントムとクリスティーヌがもしもくっついたら・・・っていうIFストーリーとして見たら、本当にたまらん作品でした。
ドラゴンボールでもIFストーリーあるじゃん?あんな感じです。
後、前作の音楽がちょいちょい入るのでそれもGOOD!
というわけでスゴイ楽しめる作品でした。多分、買います^^