そして私の新しい生活のスタート
これが予想外・・・
まずは起こす作業・・・・
ゆり「おっはよー!!ほら、早く起きて起きて〜遅刻するよ。」
YH「う〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゆり「・・・・う〜ん・・・じゃなくて起きるの!!!てか、ジュンスあんたどこで寝てんの!?風邪ひいても知らないからね」
JS「もごもご〜〜〜」
ゆり「ふぅ〜はい、きました〜問題児・・・お〜い」
YC「・・・・・・」
ゆり「朝ですよ!!」
YC「・・・・・」
ゆり「起きてよ」
YC「・・・・・・」
ゆり「おーきーろ!!!!」
YC「嫌だ〜」
ゆり「(イラ@)もう起こしてあげないからね」
YC「・・・・・・・・・・」
ゆり「(イラA)今度はシカトですか?」
YC「あと・・・あと3分・・・」
ゆり「ダメ。遅刻しても知らないからね」
YC「・・・・・・・・・・・」
ゆり「だめだこりゃ・・・」
毎朝、こんな感じ。って毎朝っていってもこの生活はまだ3日目。朝はみんなを起こすところからスタート。
JJ「おはよ。手伝うよ〜」
ゆり「ありがと。そういってくれるのジェジュンだけだよぉ」
JJ「そうなの?あはは〜。おっ、おはよ。」
ゆり「あっ、チャンミン、おはよ。」
CM「おはようございます。」
ゆり「ちゃんと起きてくれるのはこの2人だけ。おっ、きたきた。」
YH「おはよ」
ゆり「たく・・・ジュンスとユチョンは?」
CM「ねぇ、これも食べていい?」
ゆり「てか、もう自分の食べたの?ダメに決まってるでしょう。それはジュンスの朝ごはん」
CM「ふぅーん(にや)」
JS「う〜〜〜〜〜〜〜」
ゆり「朝からどうした〜?」
JJ「多分、眠いだけ・・・」
JS「ご飯〜ご飯〜あれ僕のは?」
ゆり「ジュンスのも用意して・・あれ無い・・・・もしかしてチャンミン!!!!!」
CM「呼びましたか?(もぐもぐ)」
JS「あーーーーチャンミン、僕の朝食返せぇ」
CM「嫌です。だって、さっき聞いた時、ジュンスヒョンが自分でいいよって言ったんですよ。」
JS「言ってない。僕、言ってない。それは僕じゃない・・・」
CM「じゃあ、だれですかー??」
JS「そいつは・・・・夢・・・・」
JJ「夢?」
JS「夢の・・・夢の中のジュンスだ。夢に囚われた僕だ。本当の僕じゃない」
JJ「なんじゃそりゃ(汗)夢に囚われたって・・てかジュンスに変わりないじゃん・・・」
JS「あ〜〜〜てかもう半分も食べてるし〜話そらすな〜」
CM「げっ・・(このまま完食いこうとしたのにバレタ・・)」
JS「こら〜逃げるな〜待て〜」
ゆり「・・・・・・・・・はぁ、ここは幼稚園か・・・・・・・・・・・」
YC「・・・・・・・・・」
YH「おっ、ユチョン、おはよ」
YC「おはよ(テクテク・・)」
ゆり「あ〜〜ダメダメ。ユチョンにソファーはダメ。ほら、顔洗って着替える。ユノもいつまで食べてんの?って聞いてないし・・・」
ゆり「忘れ物はない?はい、これ、ユチョンとジュンス。」
JJ「なになに〜?わぁ!サンドイッチだ。いいな〜」
ゆり「ちゃんと食べないと倒れちゃうからね。バスの中で食べなよ。」
CM「(キラーン)僕は?」
ゆり「あるわけないでしょ」
JS「チャンミン、絶対僕に近づかないでよ。」
ゆり「ほら、早く行かなきゃ」
全員「いってきまーす」
これが私の朝の始まり。彼らは、歌手になるため、朝から夜まで練習生として必死にダンスや歌の練習をしている。そして学校とも、なんとか両立。正直、朝、起きれないのも無理もない。毎日クタクタに疲れて帰ってくるから。本当はもう少し寝かせてあげたい。でも彼らが選んだ道だから・・だから、今はそのサポートをするって決めた。なんで5人が一緒に暮らしてるか気になって聞いた。まぁ、たまたま組まされたのがこの5人だったと・・・
――――――――――――
ゆり「お帰り〜〜」
JJ「ただいま〜」
ゆり「どうしたの?みんな元気ないよ。」
YH「この前のオーディションの審査のダンス・・・ダメだったんだ・・・」
ゆり「そうだったんだ・・・次、次頑張ればいいよ。ほら、ご飯食べよ」
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翌日
ゆり「あれ〜ユチョンは?」
JJ「なんか体調が悪いみたい・・」
ゆり「そう・・・大丈夫なの?」
JJ「微熱みたい・・」
ゆり「そっかー」
トントン
ゆり「ユチョン、入るよ。大丈夫?・・・・ごめん、起こしちゃった・・・」
YC「いや・・・・・」
ゆり「熱は上がってない?・・・・ユチョン?」
YC「・・・熱なんて最初っからないよ・・・さぼり?逃避中・・・(笑)俺ってここにいてもいいのかな・・・」
ゆり「どうしたの?」
YC「いや、みんなさ、それぞれ個性というか、しっかり持ってて・・・それに比べて俺にはなにもない。だから・・・・」
ゆり「ユチョン、それは違う。上手く言えないけど個性って、きっと自分・・・ありのままでいることだと思う。だから、ユチョンはユチョン。きっとこの先、歌手になったらユチョンの魅力に酔いしれる人であふれると思う。それくらいユチョンの魅力を感じるよ」
YC「・・・・・・・・・・・」
ゆり「ほら、泣かない!あっ、ユチョンにいいものあげる。待ってて」
ゆり「はい。これ、私の好きなアーティスト。福山雅治っていうの。寂しくなったとき聴こうと思って日本から持ってきちゃった。ユチョンにあげる。みんなには秘密だよ(笑)あっ、そういえば、なんとなく、なんとなくだけど、ユチョンと似てる」
YC「え?」
ゆり「あ・・・とにかく頑張ろう、一緒に。さて買い物でも行こうかな。なんか食べたいものある?」
YC「うーん。一緒に行く」
ゆり「それはダメ。」
YC「なんで?」
ゆり「病人でしょ」
YC「仮病だもん」
ゆり「ダーメ。さぼりってばれて言われても知らないよ。」
YC「む〜」
ゆり「可愛い顔してもだーめ。じゃあ、行ってくるね。」
こうやって、いつの間にか時は流れ、もうすぐ1か月が経とうとしていた。
JS「あ〜もう一回」
YH「もうゲームは飽きた」
JJ「あはは~」
JS「チャンミン、勝負」
CM「嫌です」
JJ「フラれてる(笑)」
ゆり「盛り上がってるね。見てるだけでこっちが笑えてくる。てか、ユチョンが手伝ってくれるなんで珍し・・」
YC「まあね」
ゆり「まあねって・・・」
プルルル〜プルルル〜
JJ「もしもし、あっ、はい。そうですけど・・・・・・」
YH「誰から電話?」
ゆり「あたしに?ちょっとジェジュン・・・・」
YC「なんだ、あいつ・・・」
ゆり「もしもし・・・」
「あの、遅くなって申し訳ありません。ホームステイの家が見つかりました。3日後にお願いします。あとお話や説明がありますので、明日、午後1時に役所までお願いします。では、失礼します。」
JS「誰?」
YC「お〜い!」
ゆり「あっ、その〜ホームステイの家が決まったって・・・」
JS「なんだよ・・・なんだよ、それ、一緒に、歌手になるまで見届けるって言ってくれたじゃん。」
CM「ヒョン、忘れたんですか。新しいホームステイの家が見つかるまでって約束したじゃないですか。」
JS「ゆのヒョン・・・・」
YH『・・・・・・・・・・・・・・・・』
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さぁ、どうなるこの先〜
読んでくれた方
ありがとうございました!
実は話は完結してるんですが…書く時間が…(涙)
また書いたら更新します
あんにょん('∇`)