話題:性癖

転校2日目にして想像さえしていない辱しめ受け号泣してしまった私は、1人で帰路に着いたのだった。あんな事をされてこれからもやられるかもしれない。そう考えると親に相談しようと思っていた。
そんな中、突然背後から飛び掛かられたのだ。
「ちょっと付き合えよ!」
あの坂本と他に高石の2人組だった。
「えっ、あっいや」
まともに意思表示も出来ない私に、
「またやられてーのかよ!」
そう言うと股間をわしづかみにする坂本。
「行くから離して」
この時既に昼の恐怖が心を支配してしまっていたのだろう。私は抵抗することなく2人に挟まれる形で連れて行かれたのだ。
連れて行かれた先は荒井の家だった。田舎とはいえ見たこともないような豪邸だ。横には離れがあり荒井の兄の部屋だと言う。そして、立派な庭を抜けて裏に回ると、自分の家より大きい車庫があった。車の4・5台は入りそうな広さがある。奥に階段があり、坂本・私・高石の順で階段を進んだ。
上階に着き私はまたしても相談だにしない光景を目にしたのだった。