じゅるっじゅるるるっ
兄貴の金たまを吸いあげ、手では自分のちんこを少々乱暴に扱きあげる。
めっちゃくちゃ気持ちがいい…!
あとからあとから溢れる先走りが自分の手をしとどに濡らす。
それとまた同じ…いやそれ以上に兄貴の先走りが俺の鼻先にしたたり落ちては唾液と混じって尻の割れ目を伝い、ソファに粘着質な水溜まりが出来ていた。
「ああ〜〜っ…も、やらぁ〜っそこばっかじゃやぁ〜〜!」
ろれつの回っていない兄貴がダダをこね始めるが男相手にこれ以上どうしたらいいのかなんて俺にはわからない。
「あ、兄き…誠一?どうしたらいい?どうされたい?」
仕方がないのでおそるおそる聞いてみた。
すると俺の肩から兄貴の脚の重みがスッと消え、久々にひらけた視界には両膝を胸の方によせ小さくまとまった兄貴。
が、両手で自らの肛門を左右に割り開いているというとんでもなくエロティックな姿があった。
「はぁ…はぁ…っ」
鼻息が荒くなる…俺の気持ちを知ってか知らずか、真っ赤に紅潮した兄貴はとどめを放つ…。
「…も、入れてぇ?」
もう止まれなかった。
ずぶぶぶっと先走りや唾液の力を借りてなんの障害もなくすんなりと俺のブツを飲み込む兄貴のケツの穴。
既に限界が近かった俺は根元まで入るや否や犬のように腰を振った。
ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクッ
「あああーーーーッ!!ひ、あ、あ、もっとぉ〜〜〜っ!!」
兄貴が口の端から涎を垂らしながら喘ぎまくる。
よく見たら右手では自分のちんこの根元を掴んでイクのを我慢しているようなのに、左手では自分で乳首をこねたり摘んだりしていて、腰と胸がありえないほどいやらしくうごめいている。
(兄貴ってこんなにエロかったの…!?)
頭の隅で思いながら腰の動きを浅めのところで高速に変える。俺がイクためだけの動きだ。
ジュポジュポジュポ、とフェラしてるときみたいな音を立てて俺のちんこが兄貴の入り口を捲りあげている。
「ふゃあああっそこっそこっんんぅ〜〜っイクイク!イッちゃうとこらよぅ〜!」
俺にはよくわからないがどうやら突かれて気持ちがいい場所があるらしい。
俺はそこをめがけて一気にフィニッシュへとかけのぼって行く。
ジュッジュッジュッ
「あああっあ、も、イクイク…ッおんなのこ、みたいにぃ〜、おまんこでトんじゃうぅぅぅ」
叫ぶ兄貴の体が思いきりガクンッとはねあがり、握り締めているちんこからは透明な液体が一筋流れ落ちただけで、後ろの穴は信じられないほどの強さで俺のちんこを絞めたり弛めたりを繰り返している。
「ヒッ…うぐっ!」
あまりの刺激に俺も兄貴の穴の中にそれはもう大量の精子を吐きだしていた。
「…どうしよ」
気絶した兄貴を見下ろしながら呆然と立ち尽くす俺…
俺はただ金たまの写真を撮らせてもらおうと思っただけなのに、一体どうしてこうなった?
すうすうと穏やかな寝息を立てる兄貴の寝顔は、もうずっと昔から知っている顔なのに、なんだか今はとんでもなく刺激の強い物に見えてきて…
「…くっそ、なんか腹たってきたぞ…なんで俺だけこんなに悩まにゃいかんのだ…」
えいっ
チロリーン☆
「とりあえずカラダの方も写メらせてもらおう」
とっくに処理能力の許容範囲を越えた出来事に、俺はひとまず考えるのを後回しにすることにしたのだった。
おわり