黄色い空

ピカ「やっぱり早さかな？大きい相手だと当たり負けしそう……」
フシ「相手の勢いを利用して投げれれば何とかなるんだけどな」
バタ「それ僕か采葉しかできないよ？」

ピカ「あ！動き回って後ろを取ったら……」
フシ「体力つけれるか？」
ピカ「頑張ってるの！ こっち見ないでよ！？？」

ガチャ

ピカ「大体葩琉や炸夜と違って僕らは筋肉つきにくいの！！！ねぇ詞恩もｓ」

キン「え？」

ピカ「……」
キン「……」
ピカ「……ちっ」

キン「ん？」

ピカ「違うからね！？違うの！間違えてなんかないもんっっ！！！」

ダダダダ……バタンッ

フシ「っっ！！！」
バタ「わぁ……」
キン「邪魔しちゃったかな？」

フシ「も、問題ない……」
バタ「真っ赤で逃げちゃったね……かわいいなぁ」

ガチャ

ゼニ「なぁ今明輝が走っていったけどさ作戦会議だよな？」

バタ「詞恩と岬を間違えたのがよっぽど恥ずかしかったみたいで逃げちゃった」
フシ「可愛い。ほんとに誘拐されそうな可愛さだった」

ゼニ「え！？待って、誰か写真とか取ってねぇのかよ！？？」

フシキンバタ「「「盲点だった」」」

ゼニ「あぁぁぁ……もっと早く来るんだった！！！」
フシ「俺今度からカメラ装備しよう」
バタ「今度見に行こうか？どうせなら最新の物がいいよね！」
キン「いっその事監視カメラを用意しよう」
フシ「それ、研究所に仕掛けていいのか？」
キン「セキュリティーの為って言えば行けると思うんだ」
バタ「楼斗を巻き込めば問題ないと思うよ？」

フシ「よし今から買いに行くぞ！！！」



こうしてこの日から研究所に監視カメラが設置された。



おまけ。

リザ「おい、明輝」
ピカ「うるさいバカ」

リザ「いや、あのな」
ピカ「バーカ……ぐす」

リザ「頼むから聞いてくれ」
ピカ「炸夜の馬鹿ー」

リザ「馬鹿でいいから離れてくれっ」

ピジョ「……」←笑顔

ピカ「酷いよ……ふぇぇ」←炸夜に引っ付いて泣いている

リザ「俺の！！命が！！！ホントに危ないから！！！！頼むから離れてくれ！！！！！」


この後武畔にそっと胃薬を差し出された。
いや、見てたのなら助けろよ。


お粗末様。