黄色い空

ピカ「あ」
バタ「？どうしたの？明輝」

ピカ「今朝のことなんだけど……」
バタ「うん」


……この番号は現在使われておりません……


ピカ『？詞恩ー？どこかに電話したー？』
ピジョ『……？いえ、私も今起きたばかりですので電話は……』
ピカ『でも現在使われておりませんって言ってるよ？』
ピジョ『可笑しいですね……？……？？…………？？？？』 

ピカ『詞恩どうし……！！！！！？』


バタ「眠気が飛ぶってどんなことがあったの？」
ピカ「58桁。」
バタ「え」
ピカ「よく分らないけど面白かったから写真撮ったの。えっと……あ！これこれ！」
バタ「どれどれ……」

【087887240498222888322241
122129222222222882222222
2888212828】

バタ「！！！！！！？」
ピカ「完全に目が覚める電話番号で朝からお腹が痛かった」
バタ「え？寝ぼけて？？いや、いくら詞恩でもないよね！！！！？」
ピカ「何が怖いってこれだけばらばらの数字と桁数で携帯をつついた覚えがないという事実だよね」

バタ「寝相？寝相なの？」

ピカ「画面は暗かったよ？？？」
バタ「奇跡的バカなのか、天然による奇行なのか判断につかないね！！！！」

ピカ「采葉に見せたら自動バイブレーションとかしたよ☆」 
バタ「面白いよりもホラーだよ！！！！！？」


お粗末様。