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やれるときにやらなきゃ


話題:地震


私は茨城に住んでいて大地震を体験しました。

茨城県は東北と違ってリアス式海岸ではないため被害は少ない方でした。
そのため、大きな報道はされていませんが、水、電気、ガスは止まり、お店は営業停止になり食料や水の確保も難しい状態でした。
私の地域は昨日の夜にやっと電気が復活しました。
被害が酷い地域を優先しているためにこういった被害が多くはなかった地域は意外にも食料に困っているようです。
しかしそれさえ我慢し乗り切れれば私の地域は幸せな方だと思います。
津波で命や家をなくした人、避難所で寒さや恐怖に堪えなければならない人、家族と連絡がとれない人、食料や水をほとんど確保できていない人、被曝してしまった人…。
もっと辛く苦しい状況にいる人がいます。だからこそ自分は弱音を吐かず前向きに生活できました。


新聞やテレビで『他人事とは思えない』と言う人がいます。正直『他人事』という単語が出てくることが信じられない。そんなの当然のことだし、何と言ったらいいかわからないけど不快に感じた。(←あくまでも私の感覚)


ニュージーランド→三陸沖→東日本と被害を拡大していっている。次は西日本に来てしまうかもしれない…そんなことが起こったら…。みんないつ何があってもいいように備えてほしい。
被災地への援助と自らの備えを第一に今は生活してほしい…。


今回私がすごく感じたこと…『やれるときにやらなきゃダメ。いつできなくなるかわからないから。』いつも後回しにしてきた自分だけどこれからは後悔しないように生きようと思う。
明日の保証なんて決してないのだから…今日一日を安全に過ごせる、生きられるかなんてわからないのだから…。



まだ水とガスは復旧しません。お風呂も我慢しています。食料はなんとか確保したけれどお店に物資が来ないので簡単には手に入りません。未だ余震も続いています。決して遠くはない原発のことも不安です。
今は周りの人と協力し合って精一杯生きることが私の使命だと思っています。



一日も一時も早く多くの人が救われることを願っています。
まだ、大きな地震が来ると予測されているので皆さん安心せずしっかり備えてください。
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