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ブッダ見たよ※ネタバレ有


あーちゃんと映画見に行きまして。手塚治虫のブッダ‐赤い砂漠よ!美しく‐だったわけなんですがなんか…テーマが重い深いで辛かった(´;ω;`)誰一人として報われない。シッダールタが坊主でイケメンなことが唯一の救いと言うかwwチャプラの話が泣けた!奴隷市場に売られたお母さんに会いたい一心でのしあがったのに、シッダールタに清められて殺し損ねるし\(^o^)/それがきっかけで死刑になってしまうし。その時の
「シュードラが貴族になりたいと思ってはいけないのですか…!」
って台詞でうわああああってきた><。難しい世の中だなぁこの時代…。何もうまくいかないし救うことさえ許されない。ただ、のしあがるにつれてチャプラの目的が変わっていくのかと思いきや、やっぱりお母さんっ子のままで。最後まで親子愛強かったのが良かったなぁ。殺さないと生きられない、盗まないと生きられない。チャプラの人生はこんな感じ。その点シッダールタはキレイなものばかりを見て聞いて、ただ答えの見えない疑問ばかり抱いて生活し、王になるように教育されて。そんな環境から抜け出したくて外の世界を見に行ったら更に迷っちゃって。ただ死に行く人たちを眺めるしか出来ない自分の無力さに気付いたりとか。その辺の話が深すぎて見てて苦しくなったんだけど、映画館に子どもいたよな…^^;小学生くらいだったらトラウマになってそう^^;結局シッダールタは悟りを開いて答えを探す旅に出て終わりなんだけど、まぁこのテーマだからこれと言う1つの答えが出て終わるものでもないかなと。サブタイトルの赤い砂漠よ!って言うのは血に染まった砂漠って意味だったのね。美しくって言うのはシッダールタの思いかな?と。
なんか手塚治虫作品読みたくなってきた^∇^あ、その夜にコンビニにブッダあって読んだら、映画とは全然違うけど、ミゲーラと誰かが結ばれて子どもがいて、タッタがゴツいおっさんになってた。全部読んだら悟り開こうと思う。
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