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松田奈緒子「重版出来AB」(小学館・ビックコミックス)

話題:最近読んだ漫画


 以前に一冊目を読んでとても面白かったので二冊目があったはず……と書店へ行ったら三冊目もあって、嬉しい驚きが(ノ*>∀<)ノ
 自分の誕生日だしいいやと買って、二日かけて読みましたよー!


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 二冊目は“一つの漫画が人生を変える。一冊の単行本を巡る物語”で実際にあってもおかしくないだろうなという内容で、それぞれの立場の気持ちが痛いほどわかり、切ない。
 そして登場人物が個性的で黒沢さんが一生懸命で骨太で、本当に可愛い!!


 黒沢さんの「バランス軸を鍛えてました!!」という言葉も彼女の仕事には関係ないように思えて、実は日常の中でもしかしたら関係あるのかもしれないと考えたり。
 ちなみに“重版出来!ダンス”、可愛いですー♪


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 三冊目は“何者でもない彼らが“漫画家”に。その才能を支える者たちの物語”
 これには知らない事ばかりで、なるほどと思った。


 というのは新人の原稿持ち込みで持ち込みには二種類ほどあるらしく、@「曜日担当」制とA「電話を受けた者」制でetcある様ですが、そうだったのかと。
 とにもかくにも内容が濃くて読み返したくなるほどで、同時に黒沢さんの成長も目が離せなくて。


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 なのでまだの方、漫画や小説関係なく読むのが好きな方に、是非是非よんでほしいというかオススメします+(゚Д゚人)


日暮キノコ「喰う寝るふたり住むふたり @〜B」(ゼノンコミックス・徳間書店)

 * 話題:最近読んだ漫画


 という訳で今回は何度も読んで気に入っている、この作品を語ります!


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 町田リツ子と野々山修一は交際10年で、同棲生活は8年目。
 恋人以上で夫婦未満、三十路直前の恋人同士。


 そんな二人に起こるちょっとした日常を、男女両方の視点から描いた作品。


***


 この作品はドラマにもなってるけれど原作が好きなので、見てないけれどドラマはドラマの面白さがあると思いますー。
 なにが面白いかっていったら、両方の視点で描かれている所。


 同じシチュエーションだけど片方はそう思っていたんだというのがリアルで、恋人がいる人や同棲している人、夫婦にも頷ける内容だと。
 リツ子が合コンへ行く2話目なんて彼氏ののんちゃんの心の葛藤に、そうだよなとかなるほどとか、いろいろ考えながら読んだり。


 もしかしたら同棲したいとかしている恋人同士の参考になるかもしれないし、喧嘩の後の仲直りの参考になるかもしれない。
 他にも読んでいてほんわかする話やハラハラする話もあって、他の登場人物も個性的で楽しい!


 なので恋人がいもいなくても結婚していてもしてなくても、どんな人でも楽しめると思います゚+。(*′∇`)。+゚


松田奈緒子「重版出来!1」(ビックコミックス)

話題:最近読んだ漫画


 この作品はずっと気になっていたけれど、なかなか手に取れなかったという。
 その理由はわからないけれど読めたという事は縁があった本だと、そう思ってます!


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 まずはタイトルの“重版出来”は“じゅうはんしゅったい”と読み、一度出版した書籍を再び又は何度も印刷する事を“重版”といいます。
 そしてその重版が出来上がって、書籍として販売する事が“重版出来”。


 そしてこの作品は編集者から書店員までのチーム戦で、新米編集者が味わう漫画リアル奮闘記!
 チームで漫画を仕掛ける戦略に感心してなるほどと膝を打って、時には感動して心が揺さぶられる。


***


 書店や出版社で働いた事がないだけにわからない言葉や本の仕掛け方、本が出来るまで、作家との関わり方などがどれも新鮮でため息が出た。
 本になるまで販売するまで何人もの人の手が関わっているとわかっていても、読んでみて改めて知った事もあって。


 最後まで読んで最初はどんな作品かと思っていたけれど、少しずつ知っていく楽しさと作品のあたたかさに胸が熱くなった。
 この作品は漫画すきな方や本が好きな方に、オススメします(`・ω・´)


高橋しん「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」(白泉社)

話題:最近読んだ漫画


 この漫画もTL上で感想を読んで、気になってた作品。
 本屋が好きな私にはタイトルだけで充分、惹き付けられて読んでみるとほんわかしてあたたかくて切なくて、涙が(泣)


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 昔々、東京で一番本が読まれるという小さな町があったそう。
 そう言われる様になる少し前に、まだ大きな戦争が終わり10年ほど経った頃。


 小さな商店街の一角に、あの本屋さんはあった。


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 商店街にある本屋さんというのが魅力的でその本屋さんの小さな奥さんという女性も、本当に可愛くて。
 不器用で何も出来なかった奥さんが本屋の本をこっそり?読んで、出来る事が増えていく。


 それだけではなくて本を通して彼女は様々な事を学び吸収して、少しずつ成長している感じがまたいい。
 読んでいくうちに商店街の人達や奥さんに関わった人達の気持ちや思いが伝わってきて、切ないけれどろうそくの灯りの様にじんわりと胸があたたかくなる。


 家の近くに商店街があってこんな本屋さんが入ってたら、例え買う予定がなくても毎日でも通うのに。
 もちろん新刊のチェックはするし仮に自分の棚があったら見るし、お土産を持って奥さんとお茶を飲んで話をするのもいい。


 そんな訳でこの作品は読んでよかったと思ったので、未読の本好きの方やそうでない方にもオススメします(ゝω・´)


新久千映「yeah! おひとりさま」(朝日新聞出版)

話題:最近読んだ漫画


 という訳で今日、買った三冊の漫画の中から読了した本を紹介しまーす!
 三冊ともジャンルはたぶんバラバラだと思うけれど、どれも気になっていたから嬉しくて♪


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 先に同じ著者の「ワカコ酒@A」を読んで面白かったので、未読だったこちらの本を購入。
 タイトルどおりの内容で、目次には全部で10個のおひとりさまの体験が。


 それをひとつひとつ読んでいくと、ひとりで行くのもありかなと思えてきてカラオケ、映画、居酒屋、旅は経験してみたいなと思うくらいに楽しそう!
 特にカラオケ!友達や家族と休みが合わなかった等で行きたくても行けないから、この際ひとりで行くのもありかななんて。


 ただご飯を食べに行くのはひとりより家族や友達と行く方がいいかなとか、いろいろ話ながら食べたいなとか思ったり。
 なので回転寿司や焼肉、ランチはひとりで行くには、勇気が必要かもしれない(;・ω・)


 でも著者は楽しんでいて頭が柔らかく、逆になるほどと思いました。
 とにもかくにも、ひとりで楽しめる事が増えたら自分の時間を大切に過ごす事ができそうな気がするー。


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