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冬の黒豆と

初投稿です。こんばんは!春雨です。コスメや、愛すべき書物、日々のお料理について気張らず書いていきたいと思います(´∀`)
あ、美容マニアとかではないので専門的なお話はできません(´;ω;`)
良いなーと感じたコスメや、本について書いてまいりますので暇潰しにでも読んでやって下さい。


さて、もう2月に入りそうですが今更黒豆を仕込んでみました。



黒豆を仕込むには1日おやすみの日でなければいけません。
錆びた鉄釘とくつくつくつ…
灯油ストーブにかけて、あまり空気にあてないように…

今季一番の寒波らしいですが、あったかいお部屋で黒豆の煮えるつつましやかなあまーい匂いに包まれて、読みたくなるのはおいしい食べ物の本。


江國香織 「やわらかなレタス」


有名な小説家さんですね。彼女の本を読んでいると、ふと気付くことがあります。
それは、どの本に登場する女性も日々のお料理を大切に丁寧に営んでいること。

ちゃんと出汁をとって、季節の野菜や魚を使ってる。

江國さんの書く小説に出てくる女性がきちんと料理をしているということは、作者がきちんと料理をしているということです。


このエッセイは全く肩肘張ったところがありません。

真冬のスタバで食べるドーナツとコーヒーの記憶。
フライパンの火の通り方のくせ。

フランスパンのルール。

ものすごーく高級な食べ物の話もでないし、クックパッドや時短メニューに代表されるような、手間を惜しむファストフードのテクニック本でもない。

当たり前に、手間を惜しまず食卓を営んでいる人の文章です。

気軽に読めるのでオススメですよ(´∀`)
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