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永遠に刻まれた愛と虚無(キキョキキョ百合話)

お前は私だけを見ればいいんだ
お前は私だけのもの
私だけを愛すればいい
私だけに話しかけ
私だけに微笑みかければいいんだ

捕まえた
私の雛鳥。
籠の中からは二度とは出してやらぬ
私の為だけに鳴け

―――

とさり。
艶のある銀が白の上に広がる
華奢な妹の腕を取り押さえ付ける

「っ‥姉上、何をなさるのですか‥!」


突然の出来事を呑み込めないのであろう
酷く驚いた眼差しでこちらを見ている。


『お前が悪いんだ』

吐き捨てるような物言いで言葉を発した。
それに脅えるような表情を浮かべる桔梗を後目に
強引に羽織をはだけさせる。

「やっ‥!姉上、お止め下さいっ!」


やっと私の気を知ったか、恐怖からか桔梗は逃げ出そうとしているのだろう
しかし逃がしはしない
あの男の元へなどは、二度と。

抵抗をするのにも気を触れず纏う衣を邪魔だと言わんばかりに脱がせる
晒された白い首筋に鬱血の跡を残す。
すると、熱気を帯びた吐息が耳に響いた

「っぁ‥姉上‥何故、かような事をっ‥」

『お前は‥その声、その瞳さえも彼奴にも聞かせ、見せたのかえ?』


潤んだ瞳を冷かな目付きで見下し
白い胸に巻かれたさらしを説けば形の良い胸が露になった。


「嫌‥!!もう‥お止めください‥お願い‥」

雪の様に透き通った頬に涙が伝う





―――――next?


キキョキキョ百合ネタ禁付きネタ案。
姉上の片想い、一方的な愛
歪んだ愛の形。
でも姉上は誰よりも妹を愛しているから
だから誰にも渡したくはないのです。
今回はえろですよ。

ちなみに皆様の意見が聞きたくて日記に最初だけ載せてみました。
続きが気になる方がいらっしゃいましたら
サイトにある拍手か、この日記にコメを頂ければ‥と思います。

やる気のタネなので´`
何かネタ提供とかも受け付けてます!

ああ書きたい
百合が書きたい
ああ書きたい
(本日の一句。)
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