20年の歳月を経て
保育の現場に戻り
発達障害と言われる担当園児と関わるようになり
色々と勉強?を重ね
ふと、思う事があります
もしかしたら
ひょっとしたら
1号は発達障害なのでは?
思い当たるフシが多々あるんです
1号と過ごした時間の中で
手を焼いたこと
頭を抱えたこと
イライラさせられること
悩んだこと
そういった色々も
発達障害?と思えば納得できちゃう
そんなことが沢山あって…
もしもそうだったのなら
気づいて上げられていたなら
彼女はもっと生きやすかっただろうに
今、1号は
彼女自身の経験から
少しずつだけど
コミュニケーションの取り方を身につけ
我の張り方(笑)を覚え
ちょっとだけ上手く対応できるようになったみたいだけど
家族である私たちと
離れて暮らすコトで
自立心?を持ってやってるようです
まっ、離れていて
見えませんがね
たら・ればを言っても仕方ないけど
もし、私たち家族が
彼女の色々に頭を抱えるだけじゃなく
誰かに・どこかに相談するとかして、状況が違っていたら
1号はもちろん、私たち家族も
もう少し楽に生きられたかもって
知らないって残念だなって思っちゃったワケです
発達障害『かも』って
念頭において
1号との関わり方が見直してみようかな
って思ったりしています
あくまで、発達障害と言われる子と接している
一保育士の私見なんですけどね
…を過ごしてるのは
私…ではなく
発達障害と言われている
担当園児
彼の様子を見ながら
それでも『ダメなものはダメ』のスタンスを崩さない私
障害ゆえの特性
それに加え、長いこと
彼の特性に負け助長させたワガママ
結果、やりたい放題・し放題
常に上から姿勢の殿様状態
多分…私は
彼の人生で初めて出会った
『勝てない相手』
懐いてはいますが
心身共にタダコネ全開でぶつかってきます
でも、いんちゃんセンセーは負けません
悔しいようです
スイッチが入っちゃった時は
落ち着くまでは
誰が何をしてもムダですが(笑)
ワガママでやってる時は
悔しさ満開で甘え怒り泣き、結果暴れる
思い通りにならない
…それは彼にとって相当なストレス
そして就学を控えた今
彼の母親が仕事から帰るまで
彼と共に時間を過ごす
オバアチャマの対応が変わりました
今までは、ある意味
彼のシモベの如く使えていたオバアチャマ
最近は負けまてせん
変わり始めたオバアチャマも
これまた彼にはストレス要因
そして…
どんどん成長していく同級生たち
周りができる事ができない
負けず嫌いな彼は
負ける勝負には初めからしない
『やりたくない』『やらない』が始まる
やらないからもっとわからなくなりできなくなる悪循環
最近の彼はストレス行動絶好調
そして私は
戦いの毎日で満身創痍
たまる疲労
どう接したらいいか
毎日、頭を悩ましてるけど
担当園児の成長が嬉しい毎日
ゆっくりだけど
確かに成長してるもん
担当園児の生きる力を信じてる
昨日…
3号と4号の個人懇談でした
4号
3号の順に懇談を終え
ホッとひと息帰宅すると
留守番していた2号
あれっ?
4号は?一緒だったんじゃないの?
(」゜□゜)」
忘れてきたっっっ
そう… 4号は
懇談が終わるのを図書室で待っていたんです
『終わったら迎えに行くから待っててね』
って、そう言ったのはワタシです
我が子を忘れて置き去りにしてきたアホな我が身を爆笑しながら
『オイっ(-.-;)』っと
冷めた目で見る2号に見送られ
再び学校へと舞い戻る飼育係
4号、ごめんよ〜