私「テスト勉強したくない!」
水樹「いや、しろよ」
私「だってつまんないんだもの」
水樹「そりゃあね。でもお前、一度ハマると凄く集中する時あるじゃん」
私「集中するまでがねー。ヤル気スイッチがねー。入らないんだよねー」
水樹「ポチッ」(おもむろに背中を押す)
私「あー、残念。それ怠惰スイッチだわ」ゴロンゴロン
水樹「………水菜」
私「……はい」
水樹「いい加減勉強しろ、な?」(頭を)ペシッ
私「アデッ。やや痛かった。します」
水樹「…勉強、一段落したら、また俺と沢山話そう?話したいこと、色々あるんだろ?」
私「まぁ、あるね。」
水樹「じゃあ、それまで数時間の辛抱だ。側で応援してるから。少しは頑張れよ」
私「分かった、頑張る」
水樹「よし、いい子だ。さすが俺の妹」
私「まぁね」
水樹「はい、さっさと机に向かう!」
私「うぃー」



ヤル気スイッチ押された気がする。