人と妖
カイが妖怪だと知った夏目は、鬼たちを解放しようとしているカイを止めようと説得を試みるがタイミングがつかめない。
廃屋で名取の式に巻き込まれた夏目を助けたカイは名取を始末しに飛び去る。名取を助けようと向かった先でカイと鉢合わせ、祓い屋の仲間だと勘違いされる。
騙されたと思ったカイは人間の姿をといて鬼の解放に向かう。
夏目は止めに入ったがあと一歩及ばずに復活した鬼がカイを襲う。助けに入った夏目に再び情を感じたカイはそのまま鬼を撃退し、気を失った夏目を置いて山に帰っていった。
という話。
珍しく長めの説明。
人は名取
妖しはカイ
どちらを助けるが、それが今回の夏目の選択でした。
結局夏目はどちらもというズルい(笑)答えだったんですが、自分を好いてくれるものはみんな守りたいという心は夏目らしいと思います。
今まではどちらかというと妖怪でこれからは人と心を交わしていくのでしょう。
この村に来て、夏目は人と妖怪の双方と関わりを持つようになり居場所を作った。
それは夏目自身が獲得したものであるのは間違いないです。
だから夏目は自分がつかみ取ろうと努力したものを手放したくないのでしょうね。
今までが今まででしたから。
これからは心を開いていくことが課題でしょうね。
境界線が越えられないといつまでたっても他人のままです。
原作共々応援していきたいです