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ハンパな夢のひとかけら


綺麗な世界で綺麗なことだけして生きるって難しいことなのかなぁ
汚い部分を見ようとせずに生きてるってことだもんね。
自分たちのすぐ隣は不透明な世界なのに。気づかないだけ見ないだけ。
それでも私は綺麗なままの世界で生きていけたらって思ってたんだ。
厳しい現実に負けそうになっても、一株の野草のようにただひたすらまっすぐと。
決して花は咲かない野草でも最後の最後まで必死に生きていけたらって。
野草は自分を不幸だとは思わないし、太陽と水と空気に生かされてることを知っている。

だから多くを望まない。
周りが自分と同類であることを知ってる。

ただ恩恵の下、じっと耐えるように生きていければそれが一番だと思ってた。


それって甘いのかな
正義のヒーローにはなれないけど、いつか自分を清いままに生きたと言える日がくるといいなと思ってたんです。
日陰を見るのは嫌
泥水に汚れるのは嫌


…晴れがあれば雨も雪もある。
伸びた野草が傷みもなく汚れもないなんて有り得ないのに。


答えは自分の中にあるというのはわかってます。
決断ができないだけ。
失うのは環境か誇りか。

どっちも、なんてそれこそ卑怯で浅はかな選択肢。

まだ私は失ったことがないから失った後を考えるのが怖い。
わからないものは、怖い。


ほんとは答えは簡単。
自分を自分で守って、誇りを大切にしたい。
でも私には失いたくない道もある。
それがいかに大事かを知ってしまった。
だから、私にはまだ決断ができない。
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