オレの職場の副店長はまだ31歳。
彼の服装は、悪くは無いんだがイマイチ垢抜けに乏しく、重いよーな感じがしないでもない。
そんな彼には折に触れ、格安でいい服をゲトしたとか、作りの良いバッグを買ったぞーとか、こーゆー着回しが面白いんだとか話してきた。
その思いは彼の最愛の彼女も同じようで、『服を買いに行く時はワタシも着いてく!!そしてワタシが選んであげる!!』と息巻いてるそうで(笑)
そして彼は先日、この最愛の彼女とめでたく結婚した。
新居に一緒に住むようになったからか、彼のファッションがガラリと変わってきたのはおそらく新妻の見立てと思われる。
明るい色使いで現れたり、オレが好む着回しにトライしてきたりで心なしか表情も爛漫になってきた。
おっ♪レイヤーの感じイイねぇ。
奥さんが選んでくれたのか?
それは新しい服だな、どこで買ったん?
等々と褒めて持ち上げていたら彼も気分が良くなったのだろう、こう話してくれた。
こないだ嫁さんに買って貰った服をブリッジさんに見せたじゃないですか。
『イイ感じやね』と言ってくれたことを嫁さんに話したらメッチャ喜んでましたよ。
なんで奥さんが喜ぶん(‘ー‘)?
いや、我が家ではブリッジさんは服の先生ってことになってます(^ー゜)♪
おこがましいわ(´▽`;)
んでもって照れくさいわ(*´ー`)
しかしまぁ、これは素直に嬉しいな。
あれほど服には無頓着だったオレがこんなことを言われるとは不可思議なこそばゆい思いがするよ。
彼も服を楽しむことを覚え、奥さんの協力もあってこれからは足取り軽くデートして貰いたいものだ。