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怨恨。











ちいっとばかし放置気味でしたが、記したいネタは溜まってます。



しかし疲れも溜まってまして、昨日までに9連勤とゆー激務に揉まれてました。













さて。











これは書こうかどうしようか悩みました如何せんテーマが大き過ぎてオレの稚拙な頭でもって顕すことが出来るのか?








画像を御覧頂ければわかると思いますが、いわゆる水俣病の展覧会『水俣.福岡展』がJR博多シティで行われているので足を運んできました。











みなさんも学校の社会科の授業で公害病のひとつとしてその呼称くらいはご存知でしょう。
そしてそれがどんなものであるか簡単な内容を教えられたんではないでしょうか。












もうね、そんな知識は無いに等しいんです。
いや全くゼロであるよるかはマシとしときましょうか。










公害発覚から今日に到るまでの経緯、病に侵された方々とその家族の苦悶。


日本の経済発展の為には欠かせない科学工業を養護し、国や県が公害病と認定せず長きにわたり被害者を力で捩じ込ませようとしたあからさまな非道。








じっくり拝観して二時間は裕に越える展示物のひとつひとつには、被害に遭い、それに関係した人々の決して絶えることはない怨み辛みの情念がこれでもか!!これでもか!!と観る者に訴えかけてきます。








それと同時にこれは首を縦に振らない国や県に対して絶対にひれ伏させてやる為の証拠品でもあるように思います。










日本人として、今このように暮らしてゆけるのは悲痛な声の許に成り立っているのだと胆に銘じなければなりません。








上手く言葉にしきれなかった部分は皆さんの感性に読んで貰うとしてあらためて普通のことを普通にして生きていることを感謝し、明日からまた新しい一日にしていきましょう。












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