ちょっと今、ネットのニュースで怖い話を聞いたので。
ネットニュース抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150423-00000039-asahi-soci
東京都豊島区は23日、区立公園「池袋本町電車の見える公園」で、1時間あたり最大480マイクロシーベルトの放射線量を測定した、と発表した。福島第一原発事故で、国が避難の目安とするのは年間20ミリシーベルト。40時間余り居続けると上回る計算になる。
検知された場所は遊具の側らしいですが、そこから数メートル離れた先は0.07μsv/hだそうで、何かが地中に埋められている可能性が高いのだそうです。
この件を聞いて思い出したのが震災の年の11月、世田谷でのラジウム事件。
一般の人の家とスーパーから高い放射線量が測定され、地中からラジウムの瓶が発見されたという話です。
最初は原発由来のものだという話もあって放射脳さんの
「東京オワタ」
論に拍車がかかりましたが、原発由来のものではないということが判明し、その後まったく話題にされなくなりました。
僅かな続報によると1年以上かけて除去作業と土の入れ替え等が行われて、今はスーパーも再開されているようです。
4億円に及ぶ除染作業費用は国が負担したそうですが…結局地権者からも遡れない昔の不法投棄らしいということ。
そして今回。
どういうきっかけで発見されたかは解りませんが、放射能の被ばく危険性っていうのは本当に身近な所にあるのかもしれないと感じました。
まあ、だから放射能を気にする必要は無いなんて言いませんけれど、ある意味福島県中の放射能が把握されている福島はそんな危険とだけは無関係でいられるな、と思ったのでした。
とりあえず続報を待ちたいと思います。