時間がある時に、理論やテストを実施する癖が抜けないわたくしです。
今夜は、前回にも記した内容を備忘録。
パートナーの底力と、火力型剣聖ラスタの存在価値。
これを「狩猟闘技スコア」から算出して、検討した結果をお届けします。
装備さえ揃えればぬるいゲームになるモンスターハンターフロンティア。
逆にランク相応の場合は、手練れの同列な仲間や募集に恵まれなければ非常に難易度の高いゲーム。
その数値が織りなす、ぼっちハンターの研究冊子としてご覧ください。
今回評価に用いたテスト回数は9回。
祭もあって、実施しました。
評価相手は剛種のゼルレウス。
龍属性に均一な弱点をもち、かつ一定ダメージ+時間(?)を以って肉質を適応化させるというMHFならではの相手。
(過去は適応撃をもった双剣が最適とされたが、今はそれにあらず)
そして狩猟闘技について説明しておこう。
1.開始持ち点はPC/NPC問わず1000ptから始まる。
2.個人回復/笛を用いたPT強化行為は減点される(笛は2種類使用で-230pt)。
3.麻痺/スタンなどを発生させる”最後の一撃”を決めたキャラクターにのみ点数(200ptぐらい?)が加算される。
4.部位破壊の最後の1発を決めたキャラにのみ、ポイントが付与(?pt)される。
※尻尾に入れたスリップダメージの処理は不明。
※毒によるスリップダメージの処理も不明。
以上を念頭に置いてもらい、今回のテストに参加したキャラクタースペックご紹介。
1.Author:武器【極・闇黒邪龍棍Lv50】属性:1010(シジルましまし)/空ゲージちょい付
攻撃力表示値:1328
→剛撃+5/一閃+1/見切り+5/切れ味+1/格闘王(実会心率:81%)
世間的には準々前線クラス(武器術大はついてて基本)
(最前線クラス:弱点特攻/真打+3/一閃+3/秘伝珠【穿凰】/見切り+5/格闘王/実会心100%)
(準最前線クラス:弱点特攻/真打+3/一閃+3/見切り+5/格闘王/実会心100%)
(本スキル系は2014年10月時点です)
2.パートナー:武器【極・闇黒邪龍棍】属性:960/紫ゲージ
→剛撃+5/見切り+5/切れ味+1
※格闘王無し:PR999/熟練600前後
攻撃力表示値:1168
3.契約ラスタ【虚無】
→支援/劇物皆伝/赤魂からなる標準的なサポート一徳装備
4.一時契約ラスタ:剣聖【虚無】
→剛撃+3/劇物/支援/赤魂を持つ秘伝装備
これら面子で対象をアタックした結果。
やや装備に優位性があり、スタンの決定打を入れているにも関わらず。
パートナーに追いつかれる勢い(自分が並程度の腕前も然り)。
切れ味ゲージ的にはほぼ同等と考えても、運/相手次第ではパートナーはここまでの力を発揮する。
対するラスタは見ての通り、さしたる差がない。
一時ラスタは開幕に笛を2種類使うため、点数的にペナルティがあるにしても、剛撃+3と剣聖の火力を持っているのに、この程度というのが実態だ。
(ほかのテスト結果でも、倍差を出すスコアはなく僅差ばかりだった)
この後、ゼルレウスは10秒後に死亡。
クエスト時間は開幕から2分未満。
テスト2として、全く手出しをせずに見守った場合も一枚加える。
やはりパートナーが半分以上のダメージソースを稼ぎ、追従して剣聖/剛撃+3ラスタと、サポートラスタがスコアを追う。
この結論からして、剣聖で剛撃+3は一時ラスタで雇った場合、そのスペックほどダメージを出さないという事だ。
対して、火力に振りすぎた場合は勿論、戦闘持続力に影響が出る。
この結果からしても、火力振りという定義は、天嵐/覇防具を2部位以上装備した剛撃+5のラスタ。
或は、剣聖を有した剛撃+5クラスのラスタ。
かつ、対戦相手はさして強くなく、ボッチPT全員で火事場をかけてアタックして初めて「火力振り」ラスタはその価値を示すだろう。
※火力ラスタの構成と考察は過去記事:DAT882を参照の事。
【追加試験】
上述のケースは、プレイヤーとパートナーが近い性能の武器で、普通に戦った時のケース。
プレイヤーとパートナーは強力な弱点属性武器を所持しているため、NPCだけの評価は判断できない。
なので、NPCだけの評価としてパートナーにヴァシム棍を持たせ、同じ白ゲージの切れ味でどの程度差がつくか確かめた。
NPCのスキル構成は前述と同じ。
さて結果は以下の通り。
(戦闘開始から3分30秒経過ごろのスコアで評価/2回実施)
剛撃+5(とPRボーナスや熟練ボーナス)を持つパートナーが圧倒的有利な事に変わりはない。
また、麻痺を最後に取ったキャラに点数が加算されるため、追従する支援ラスタと剣聖剛撃+3ラスタのスコアの正確さは不安も残るが剣聖剛撃+3ラスタが一応にその価値を示した結果といえる。
【追加試験その弐】
さらにNPC3者の評価として、パートナーに熟練0の片手剣(火属性:0/リーチ長の白ゲージ武器)を持たせ、スキルで攻撃力を調整。
パートナー表示攻撃力:602
剣聖/剛撃+3ラスタなら、おそらく表示攻撃力:644
支援ラスタ:513
極力攻撃能力を合わせて同じようにテスト。
厳密にはパートナーのほうが攻撃力が低いのだが、剣聖ラスタよりポイントを得ている。
剣聖ラスタは一時ラスタ特有のナイフ投げや、やや柔らかいため回復などの行動ロスが多いためと思われる。
それを差し引けば、武器が同じで攻撃力も近ければ、相応の結果となるようだ。
ただ、こうしてみても思ったほど剣聖剛撃+3ラスタはスコアが出ていない、ように個人的には思った。
機会があれば剛撃+5/剣聖ラスタでも同じく試してみたいものだ。
さて以上の結果をもとに、火力振り型を作るか。
それとも万能支援を作るか。
剛撃+3程度を持つ天嵐/覇2部位からなるバランスを作るか。
参考にして頂ければ幸い。
祭もあって、実施しました。
評価相手は剛種のゼルレウス。
龍属性に均一な弱点をもち、かつ一定ダメージ+時間(?)を以って肉質を適応化させるというMHFならではの相手。
(過去は適応撃をもった双剣が最適とされたが、今はそれにあらず)
そして狩猟闘技について説明しておこう。
1.開始持ち点はPC/NPC問わず1000ptから始まる。
2.個人回復/笛を用いたPT強化行為は減点される(笛は2種類使用で-230pt)。
3.麻痺/スタンなどを発生させる”最後の一撃”を決めたキャラクターにのみ点数(200ptぐらい?)が加算される。
4.部位破壊の最後の1発を決めたキャラにのみ、ポイントが付与(?pt)される。
※尻尾に入れたスリップダメージの処理は不明。
※毒によるスリップダメージの処理も不明。
以上を念頭に置いてもらい、今回のテストに参加したキャラクタースペックご紹介。
1.Author:武器【極・闇黒邪龍棍Lv50】属性:1010(シジルましまし)/空ゲージちょい付
攻撃力表示値:1328
→剛撃+5/一閃+1/見切り+5/切れ味+1/格闘王(実会心率:81%)
世間的には準々前線クラス(武器術大はついてて基本)
(最前線クラス:弱点特攻/真打+3/一閃+3/秘伝珠【穿凰】/見切り+5/格闘王/実会心100%)
(準最前線クラス:弱点特攻/真打+3/一閃+3/見切り+5/格闘王/実会心100%)
(本スキル系は2014年10月時点です)
2.パートナー:武器【極・闇黒邪龍棍】属性:960/紫ゲージ
→剛撃+5/見切り+5/切れ味+1
※格闘王無し:PR999/熟練600前後
攻撃力表示値:1168
3.契約ラスタ【虚無】
→支援/劇物皆伝/赤魂からなる標準的なサポート一徳装備
4.一時契約ラスタ:剣聖【虚無】
→剛撃+3/劇物/支援/赤魂を持つ秘伝装備
これら面子で対象をアタックした結果。
やや装備に優位性があり、スタンの決定打を入れているにも関わらず。
パートナーに追いつかれる勢い(自分が並程度の腕前も然り)。
切れ味ゲージ的にはほぼ同等と考えても、運/相手次第ではパートナーはここまでの力を発揮する。
対するラスタは見ての通り、さしたる差がない。
一時ラスタは開幕に笛を2種類使うため、点数的にペナルティがあるにしても、剛撃+3と剣聖の火力を持っているのに、この程度というのが実態だ。
(ほかのテスト結果でも、倍差を出すスコアはなく僅差ばかりだった)
この後、ゼルレウスは10秒後に死亡。
クエスト時間は開幕から2分未満。
テスト2として、全く手出しをせずに見守った場合も一枚加える。
やはりパートナーが半分以上のダメージソースを稼ぎ、追従して剣聖/剛撃+3ラスタと、サポートラスタがスコアを追う。
この結論からして、剣聖で剛撃+3は一時ラスタで雇った場合、そのスペックほどダメージを出さないという事だ。
対して、火力に振りすぎた場合は勿論、戦闘持続力に影響が出る。
この結果からしても、火力振りという定義は、天嵐/覇防具を2部位以上装備した剛撃+5のラスタ。
或は、剣聖を有した剛撃+5クラスのラスタ。
かつ、対戦相手はさして強くなく、ボッチPT全員で火事場をかけてアタックして初めて「火力振り」ラスタはその価値を示すだろう。
※火力ラスタの構成と考察は過去記事:DAT882を参照の事。
【追加試験】
上述のケースは、プレイヤーとパートナーが近い性能の武器で、普通に戦った時のケース。
プレイヤーとパートナーは強力な弱点属性武器を所持しているため、NPCだけの評価は判断できない。
なので、NPCだけの評価としてパートナーにヴァシム棍を持たせ、同じ白ゲージの切れ味でどの程度差がつくか確かめた。
NPCのスキル構成は前述と同じ。
さて結果は以下の通り。
(戦闘開始から3分30秒経過ごろのスコアで評価/2回実施)
剛撃+5(とPRボーナスや熟練ボーナス)を持つパートナーが圧倒的有利な事に変わりはない。
また、麻痺を最後に取ったキャラに点数が加算されるため、追従する支援ラスタと剣聖剛撃+3ラスタのスコアの正確さは不安も残るが剣聖剛撃+3ラスタが一応にその価値を示した結果といえる。
【追加試験その弐】
さらにNPC3者の評価として、パートナーに熟練0の片手剣(火属性:0/リーチ長の白ゲージ武器)を持たせ、スキルで攻撃力を調整。
パートナー表示攻撃力:602
剣聖/剛撃+3ラスタなら、おそらく表示攻撃力:644
支援ラスタ:513
極力攻撃能力を合わせて同じようにテスト。
厳密にはパートナーのほうが攻撃力が低いのだが、剣聖ラスタよりポイントを得ている。
剣聖ラスタは一時ラスタ特有のナイフ投げや、やや柔らかいため回復などの行動ロスが多いためと思われる。
それを差し引けば、武器が同じで攻撃力も近ければ、相応の結果となるようだ。
ただ、こうしてみても思ったほど剣聖剛撃+3ラスタはスコアが出ていない、ように個人的には思った。
機会があれば剛撃+5/剣聖ラスタでも同じく試してみたいものだ。
さて以上の結果をもとに、火力振り型を作るか。
それとも万能支援を作るか。
剛撃+3程度を持つ天嵐/覇2部位からなるバランスを作るか。
参考にして頂ければ幸い。
- DAT:888の888をCLAP@DAT報告頂くと、記事作りに役立ちます。
- Since:14th,Aug.2011
- TODAY:0/0:YSTDAY
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