このままじゃ11月に入ってもライブ日記で埋まるでしょう。
それほど報告したいことがいっぱいなんです。
ここにライブ当日の流れをお話ししましょう。
朝7時半に楠木が車でお迎えに来てくれました。
衣装や歌詞台を積んで、ミモザを拾って名古屋の会場へ。
9時にはステージの設営にスタッフが走り回り、リハーサルを進行表に添って。
金魚草のガイドで、マギーは入退場の練習。
マイクと歌詞台の位置の確認。
昼食はミモザが作って来てくれました。
おにぎりも、食べ易い様に爪楊枝に刺してくれたおかずもとても美味しかった。
カトレアがメイクと衣装を担当してくれ、ミモザと薔薇がカトレアを手伝います。
開場は13時、開演は13時半から。
天使の羽付衣装と金髪の鬘で前半を。
後半に入る前に、フルートデュオの林檎と苺と。
後半のスタートは金魚草と歌い。
ザクロのアコースティックピアノとAIボイスの歌声。
檜も「君を忘れない」を歌ったんですよ。
フィナーレのマギーの歌に、沙羅がスタッフ全員の紹介。
まるで瞬く間の2時間でした。
帰りの楠木の車中、ミモザと楠木の会話が、マギーには心地良い子守歌でした。
ライブを企画してくれた沙羅には、優秀な人材が沢山。
MCのネパール人の女性。
「童謡 春夏秋冬」の仕掛を製作・演技の男女。
金魚草と歌った「恋のバカンス」で踊ってくれた人達。
「君を忘れない」を歌った檜に蝶ネクタイを貸してくれた故・イギリス人。
勿論、UJCの沙羅はピアノを弾いてくれたし、
金魚草はお客様へのお土産キーホルダーを作ってくれました。
見ても触れても見事な薔薇のレリーフの歌詞台を作ってくれた梅さん。
そして、衣装担当のカトレア。
マギーが利用させて貰っているガイドボランティアグループからは、
ミモザと楠木が、車での送迎や付き人、音響、撮影を。
友情出演してくれた、千葉からのザクロ。
皆さんにどれだけ感謝しても足りないでしょう。
ライブ日記はまだ続きます。
今日からは、ライブに関わってくれた人達にスポットライトを当てましょう。
まずは、青森の睡蓮から。
睡蓮と知り合ったのは16年前でした。
ひょっとしたら17年になるかな。
ジョニィに誘われた携帯コミュニティででした。
当時のハンドル名は、彼女がアリス、マギーはアリエルでした。
彼女はとても繊細で優しい心の持ち主で、
お互い携帯アドレスや電話番号を知らせ合ってからは、
夜中によく電話を掛けたり掛けられたり。
それは今も続いています。
ライブの前半でマギーが着ていた天使の羽付衣装は、睡蓮が作ってくれた物です。
睡蓮曰く、マギーは彼女にとってずっと天使だったそうです。
沙羅とカトレアとミモザが、睡蓮からの荷物を開いた日、
衣装と一緒に点字の手紙が入っていました。
マギーに内緒で点字機と本を買い、練習していたんですって。
睡蓮のその手紙を読んだ時、マギーは思わず泣いてしまいました。
睡蓮は今は看護師です。
マギーを青空に舞い上がらせてくれて、睡蓮、有り難う!
許す限り、そのまま看護師でいてね。
ライブから明日で2週間。
未だにあの日の感動と仲間への感謝に止みません。
当日のことはこれからゆっくりお話しするとして、
まさに手作りの仕掛の素晴らしいアイディアから。
ライブ前半の最後は童謡メロディでした。
誰にも馴染みの童謡で春夏秋冬を駆け抜けました。
沙羅のピアノに載せて、マギーのとても短いポエム。
それぞれの歌に寄せて金魚草とマギーの掛け合いトーク。
梅さんの妹の林檎とその友達の莓のフルート女性デュオ。
会場も巻き込んでの秋・冬の歌。
そして何より、それぞれの歌の仕掛を発案・製作の薔薇と演者の柳。
薔薇と柳がどんな風に舞台を飾ってくれたか、沙羅から聞いた通りに。
「春の小川」では、薄い白い長い布が2本。
両端に棒が2本。
2人がそれぞれの側を右手、左手に1本ずつ持ち、2枚の長布が波打つように動かす。
白い布がヒラヒラと舞って春の小川のせせらぎを表現。
「花火」は、棒の着いた40センチ位の黒い画用紙に、
花火がシューっと上って行く線の絵が描かれている。
金魚草のバーンと言う声と共に画用紙を裏返すと、
大きく開いた花火の絵に早変わりし、ゆっくりと降りて行く
「紅葉」は、紅葉の造花(店舗用の装飾品を入手)を掲げてゆっくりと揺らす。
「たきび」は、オレンジと黄色の色画用紙を重ねた40センチ位のたきびの絵。
焼き芋の言葉で、たきびの上に焼き芋が飛び出す。
ね、素晴らしいでしょ?
[来月10月2日、家の嫁がトーク&ライブをさせていただきます。
私は全盲で、家のは全盲+難聴です。
彼女は補聴器を使用しています。
2018年来、UJC(Universal Jazz Club)でボーカルとして仲間に入れていただき、
老人ホームや障害者施設、お祭のイベントで皆様と交流をさせていただいていました。
しかし、新型コロナの発生で、全ての行事を中断しざる終えなくなりました。
そんな中で、昨年、癌宣告をされてしまい、後2年と言われてしまいました。
仲間の協力を得て、皆様への感謝をも込めて、楽しんでいただけたらと、
今回、小さなイベントを開催することになりました。
まだ新型コロナが落ち着かない状態ではありますが、
私達の思いをご理解下されば幸いです。
良かったら遊びに来て下さい。
最後に、家のが何年も前からブログをアップしていますので、良かったらご覧下さい。
緑の館のマギー ―きらきら 愛千パーセントの日々
長々と失礼しました。]
これを檜が彼のライン仲間に送ったのは9月のいつだっけ?
ライブの実行委員長の沙羅から届いたURLを添えて。