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今日の晩御飯

豚しゃぶでした
大根を皮むきで薄く切って(あとはお好みの野菜)、だし汁にぶっこんだだけです。いつもおいしすぎて食べすぎてしまう。あーぶくぶく太ってる音が聞こえるー。

今日の晩御飯

ただもんじゃ焼きだけだと腹にたまらないので同じ鉄板で焼ける焼きそばも頂く。
焼きそばはコショウを強めに、がおいしいですね!うちのはこどもには食べさせられないくらい辛いです。もんじゃ焼きはベビースターともちを足すのが定番。このどちらかが欠けてももの足りないです。いつもだったら明太子を入れますが今回は諸事情でなしに。充分おいしかったです。
食後にはコーヒーゼリーを食べよう。

ゴールデンスランバー




前評判が悪かったのでびくびくしながら読み始めましたが面白かったです。(伊坂小説なら全部面白いと言いかねないのですが)(あ、アヒルと鴨の、はあまり好きじゃないな)
ネタを至るところに散らしながら最後にまとめるのは伊坂マジックですが、今回は本人も言っているようにオチがなくてそのまま終わる感じが逆に余韻になっています。現実的な感じがしたなぁ。
作中では周りの人が傷ついたり亡くなっていったりするのを主人公はやっきとなって止めようとするのですが、ほとんど上手くいきません。しかし人生とは得てしてそうだな、と思うのです。知らないところで他人を傷つけたり、間接的に他人を殺していたり。それはどうしようもないことで、どうこうできるものじゃないのです。ただそれを知っているか知らないかはとても重要で、この主人公は最後にはそれを理解をするのがこの話の肝だと思っています。

かたみ歌





なぜ、こんなにも心にしみ入るのだろう―――涙腺崩壊。
って帯にはかいてあるのですが、さすがにそこまでではなかった。(笑)最後の一話を書くための本でした。ホラーとミステリと感動が全部入っていて正直おなかいっぱい…。それと全体的に中途半端でどう受け止めたらいいのかわかりませんでした。舞台が私が知らない時代なのもまずいんだろうなあ。共感し難いところが多すぎましたね。でもああいう死生観は嫌いではないです。人情の部分もよかったなぁ。人間くさい話は良かったです。

くじらの降る森





そうだなぁ…面白くないことはないんだけど、うーん主人公が、物を作る奴にありがちな自己中な奴で最後あたりもやっとしたな。彼がすごく魅力的なのもあったからかも。あと女の人に良い人がいなかったのもちょっとなあ。(良い人って陳腐すぎるけどそれ以外の言葉が見当たらない。)あんなに醜く描かなくてもいいのに。強いってことなのかもしれないけどね。しかしあんなに子どもが欲しい気持ちは私にはわからないからちょっと薄ら寒い、というか恐ろしいというか…。
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