prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
生きててくれてよかった&レス
12:01 2014/11/12
話題:嬉しい出来事

この間わたしが敬愛している太郎さんが急患で病院へ行き、それから連絡がつかなくなっていた。太郎さんは癌患者で何度も痛い手術をしているけれど、いろんなところに転移しているらしい。今回もレントゲンを撮ったら肺に影があって、転移の可能性があると聞かされたそう。

わたしはそんな太郎さんにしてあげられる事が何もなくて、いつかの記事にも「お金が数百万円あったら太郎さんにあげられるのに」と書いた。住んでいる場所が離れているからそうそう簡単に会いにもいけず、結局いつもメッセージを送るくらいしかできていない。血液や臓器が必要なら冗談抜きに渡すのに。そもそも、何か「してあげられる」と考える事がおこがましいかな?

そんな太郎さんが数日ぶりにツイッターを更新していた。ここ何日か張り付くようにツイート数をチェックしていたわたしは、画面を開いた瞬間ひとつ呟きが増えていると分かった瞬間、パソコン画面の前で口を手で覆ってしまった。よかったー、と泣きそうな声が出た。まだ体調は良くないようだけど、ともかく太郎さんがまだちゃんと生きていてくれているとリアルタイムに知る事ができた。それだけでいつもは興味のないツイッターに感謝を伝えたくなる。単純だよね。

太郎さんは「自分の事を気にかけてくれる人がいることが嬉しい」「忘れられてしまう事が一番怖い」と言う。病気になってから疎遠になった人も多く、夜が来るたび明日も起きられるか目をつむるのが怖いと言う。その言葉がどれだけ重たいか。いつもはお調子者のお兄さんなだけに、時々見せるそうした素直な弱さがあるとどうしようもなくこの人を愛おしく感じる。恋愛感情の好きとはまた違うんだよ。でも、大事な人にずっと元気でいてほしいと思うのは自然な気持ちだよね?

拍手を押してくれた方々、どうもありがとう。
>烏さん
わたしは人の痛みに鈍いと思います。空気が読めないとか不思議ちゃんと叱られて育ってきたから、迷惑かけてないかな?これも間違ってるのかな?と不安になるだけで。でもそんな風に肯定してくれる人がいる事はうれしいです。いつも、ささくれ立った心を優しく撫でてくれて、ありがとうございます。

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