で、遺品整理したら最後の彼氏からの手紙があった。
なんかもちゃもちゃっといろんな書類やら封筒やら入ってるお菓子箱の中。
おっ!
名古屋の歯医者(最後の彼氏のこと)からの手紙あるやんけ。
おもろそうやけど帰る前にサクっと読んだろ。
ってなってその辺においといた。
午後八時になったのでそろそろ今日の作業終了。
そーいえば名古屋の歯医者の手紙読んだろ。
普通こーゆーもんは処分するやろて。
ガサ。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
!
うぁぁぁぁぁぁぁ!
うぁぁぁぁぁぁぁ!
ヨメが来て
ヨ あんた!どないしたん。
僕 うぁぁぁぁぁぁぁ!
ヨ あんた!あんた!どないしたんやて!しっかりせいっ!
僕 はっ!ヨメか?これ読んでくれ。
手紙の内容は
もういちど会いたい。
もういちど○○子(ばばぁの名前)のおっぱい吸いながら寝むりにつきたい。
って書いてあった。
ヨ うっわーー。かなりきっついわ。
僕 な、きっついやろ。
ヨ つかなんでこんなもん私にみせんの。心折れるわ。
僕 俺一人では抱えきれへんかってん。俺もメンタルいかれたゆーねん。何年か前にばばぁに「誰が60超えたババァの乳吸いたいおもねん!」ゆーたけど、おったな。60超えたババァの乳吸いたいやつ。どえらいやつがおったもんやで。
ヨ やめて。真剣キモいわ。
僕 実の息子の俺はキモい以上やわ。しかしよーできた話やで。誰が吸いたいねん!っておったで、吸いたいやつ。ゆーながれ。つか「もう一度吸いたい」とかゆーてるからすでに一回は吸ったんやろな、、、。おぇぇぇぇぇぇー。
うぁぁぁぁぁぁぁ!
うぁぁぁぁぁぁぁ!
うぁぁぁぁぁぁぁ!
あんまりだーーーー!
あんまりだーーーー!
ばばぁの残したゴミ屋敷掃除してなんでこんな目にあわなあかんねん!
交通費もゴミ処分費も全部自腹で出してんのになんでこんな目にあわなあかんねん!
ばばぁの残した金、姉貴が協力せーへんからビタ一文入ってこないのに
しかも姉貴はなんの協力もせーへんのに!
葬式すら現地集合現地解散
まんじゅう一つ花一輪ゼニ一円も持ってこーへんのに。
最後これかい!
うぁぁぁぁぁぁぁ!
あ
ん
ま
り
だ
ぁ
ー
ア
ン
マ
リ
ダ。
A
N
M
A
R
I
D
A
A
A
A
A
A
A
!
画像はおれが手紙みたあとの写真(ホンモノ)。
母が亡くなって遺品整理をしてた。
まぁゴミ屋敷ですわ。
1週間かかってやっと母親が寝起きしていた部屋の掃除が終わった。
なんか手紙とかもたくさんあったけど捨てまくったった。
どうせ中みてもムカつく内容しかかいてへん。
そんな手紙のなかに母親が父親が亡くなってから作った母親曰く「彼氏」からの手紙があった。
彼氏なるものがいることは知っていたけどまぁトシもトシやし彼氏ゆーてもお茶飲み友達程度のもんやろとおもた。
バ 私な彼氏できてん、うふ。
僕 いやいやいや「うふ」やあれへんがな。「うふ」や。
バ なんでー、いいやん。人生エンジョイしないと。
僕 あ、あー、まぁええわ。仲良くやったらええがな。
最初はこんな感じ。
しばらくすると。
バ あのな、あのやで。もしも、もしもやで、、
僕 なんやねんな。きっしょい。早よゆえや。妊娠でもしたんか。
バ するわけないやん!わたし60越えてんねんで!
僕 わかっとるわ!で、なんやねん!
バ もし私が彼氏と一緒に住むゆーたらどーする?
僕 え、この家に知らんオッサン住むゆーこと?
バ ちがうちがう。私がそのヒトとこ行くねん。
僕 ・・・・・・・。
バ で、どう?
僕 あー別にえんちゃう。
バ ほんとに!よかったー!
僕 うん、独身時の苗字に戻して、親父が稼いだ金全部置いていくんやったらええで。別の苗字になったヒトに俺がとやかくいえる筋合いやないしな。金はあんたのもんとちゃうから。うちは農家やったからウチの先祖の土地で儲けた金やから置いていってもらわんと。つか家の金やからあんたが持ってるんやなくてあんたが今預かっているだけやしな。俺が預かることになるだけやけど。もともと俺長男やし親父が亡くなった時点で俺が預かることになるやろけど、家におらんゆーこともあってあんたに預かってもらってただけやしなー。墓とか仏壇のことやるためにな。それもあんたまったくやってへんし、、。
バ なんでそんなことあんたに言われなアカンの!
僕 なんでて、意見聞かれたからゆーただけやろ!そんなんやったら最初から聞くなや!それになむこう住むゆーてもやな、向こうの息子さんと娘さんからしたら面白くないやろ。(相手は奥さんと死別)
バ なんで?結婚するわけやないからいいやん。
僕 あんな結婚せんでも何年か一緒に住んでいると内縁の妻ゆーてな相続権が発生すんねん。最後の何年かだけいたよそのババァに相続で財産もってかれると考えてみぃ!自分の母親と父親ががんばって残したもんやで。それ持ってかれんねんで。最後の何年かいただけのヨソのババァによー。そんなん歓迎する気にならんて。向こういっても気まずいだけやで。
こんな調子だった。
その男もババァも亡くなったあとの話。
数年前に母親が亡くなった。
母親は父親がなくなってから8年ほど実家で一人で暮らしていた。
父親が亡くなった直後は
あんないい人はいない。
わたしにはもったいないぐらいの人だった。
なんてシオらしいながらも
どっかできーたよーなことを抜かしていた。
父の三回忌が終わった頃
母 最近春だけ行ったパート先の社長が家にくる。
僕 なんでまた?
母 なんか家で野菜とれたから持ってきたんだって。
僕 ええヒトやん。
母 野菜を口実にして家あがりたいだけ。
僕 いやあげたれや!
母 オトコなんてすぐつけあがるからだめ!
僕 !あっ!なんや迫ってくるとかおもてんのか?
母 まぁそーだね
僕 え、オカン今何歳?
母 62やけど。
僕 だれが60越えて年金もろてるようなババァのチチ吸いたいおもねん!社長も選ぶわ!
母 それもそーだね。あはは。
僕 そやろ。あはははははは。
なんてことがあった。
その5年後。
今日も普通の一日。
朝起きて、飯くーて、仕事といって、ダレて、帰ってきた。
最近、昼飯工夫してる。
なんか体調いい。
この調子でいきたいな。
振替休日をとって免許更新。
有給とって行くはずの日から九州出張で反故になった。
なんやかんやと一ヶ月以上気にしてた。
更新自体は30分ぐらいビデオみて終わり。
免許更新の後近所で飯くーた。
なんか食欲旺盛で親子丼とラーメンくーた。
のちにスタバでチャイティーラテ飲んで終わり。
おつかれ。