リアルには書いたと思いますが、私は昨日まで実家に帰省していました。
で、これはその時に途中まで書いたまま、放置していた日記を完成させ更新したものです。
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山と言えばちょうどこれくらいの時期から、だんだん山菜がとれるようになってくるため、
最近母はよく時間を見つけては、木の芽やらふきのとうやらを取りに出かけます。
すると、まあご近所さんと出くわすこともしょっちゅうで、そのまま立ち話につきあわされることもある訳なんですが、
その日もそれで1時間も、ある奥さんにグチを聞かされていたとのこと。
それを母が私に話してくれたので、メモ程度に書き残しておくことにします。
その奥さんの娘さんには、たぶん2年前くらいにお婿さんが来たらしいのですが、
そのお婿さんというのが、どうもかなり常識がなっていない人のようなのです。
まず、家族とほとんど会話らしい会話をせず、自分にも2歳の子供がいるというにも関わらず、
本を読んであげることもせず、ずっとテレビを見ているとのこと。
そうすると、子供が本を持ってきて、絵を指さしながら、
「これはなに?」
と、聞いて来るそうなのですが、
どうもそのお婿さんは面倒くさいらしく、
「これはなに?」
と、鸚鵡返しをするだけで、いくら子供が聞いてきても、何も教えてあげないらしいのです(笑)。
しかも、朝は仕事で8時くらいには家を出ないといけないのに、起き出して来るのは7時半くらいだそうで、
洗面台から歯磨きをしたまま、台所まで歩いて来るのだそうです。
そして台所にたどり着くまでの間にぽたぽたと水やら歯磨き粉やらを垂らしてくれるらしく、
おかげで毎朝のように老化にシミがてんてんと出来るのだとか。
あげくの果てには、やっと台所についたと思ったら、立ったままパンをつかみ、
いただきますも言わずに黙々と食べ、そのまま出勤。
あまりにも行儀が悪いので、見かねたその奥さんの旦那さんが、(自分からすると)孫を使って、
「ほら、ちゃんと手を合わせていただきますは?」といって、
子供にやらせるらしいのですが、お婿さんはそれを見てもなにも変わらないそうなのです。
ほかにも、妊娠8ヶ月の娘さんに車のタイヤを表せようとしたり、
夫婦部屋のベッドメイクを任せきりにして自分はテレビを見ていたり、
家族でどこかへ出かけようという話になると、いつの間にかいなくなったりと、
とにかくそこんちの奥さんは、相当たまっていたようです(^^;)。
母「あの男は近いうちに追い出されるな」
私「うん、むしろよく2年も我慢したよね」
でも、あんな田舎で家族ともほとんど話をせず、ただひたすらテレビの前で過ごすという生活を送っていて、
本当によく飽きないなと、私は逆にに少し関心してしまいました。
まあ、奥さんからしたらたまったもんじゃないとは思いますが。
とにかく、うちならそんな生活、絶対に耐えられないですね。
決して、話し上手ではないですが、何よりかなりの寂しがり屋なので、
ずっと一人で何かしてるというのは無理だろうなと思うのです。
まあ、5月最初の日記はここまでにしておきます。