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雨が降らない空

叫びたくても叫びたくても声は出せず

泣きたくても泣きたくても涙は出てこず

今日もどんよりとした空の1日が

始まりを告げようとしている


僕は悲しみと苦しみの波間でもがき

君は低く見える空を見上げる

ただがむしゃらに走ったところで

何も見つからないことくらい分かってるさ


でもじゃあ、いったいどうすればいいの?

こうして悩んでいるうちにも

時は無情にすぎていく

そして僕の奈落への旅は続いて行くのさ


いつも通りの帰り道のはずなのに

今日はとても足が重く感じられる

僕の1歩前を行く君は

そんなことにはきっと気づかないだろう


もうどうなったっていいやって

すべてを投げ出すことが出来たなら

僕は迷わず奈落電車に乗るさ

人生なんてほんとそんなもんだよ


口先だけならどんなことだって言えるけれど

本当に頑張っている人でなけりゃ

きれいな言葉も輝きゃしない

それでも僕はきれいごとを吐き続けるのさ

そうでもしてなきゃこの世の中では

絶対に生きていけないから

ほら君まで落ち込むことはない

僕なんかおいてさっさと歩き出せばいい

輝いている人


昨日はこあきがとても尊敬しているという、酒井若菜さんの握手会に行って来ました。

といっても、私がその女優さんのことを知ったのは、こあきの口からだったので、

「ちび(私の呼び名)も一緒に行くよ」

と言われたときは、何でうちもついていかなちゃいけないの、と、その日は部屋でゆっくりしたかったこともあり、少しいらいらしていました。

ところが、食べ物にとことん弱い私は、こあきが夕飯にステーキをごちそうしてくれるというので、しぶしぶついて行くことに。


その握手会は、新宿の本屋さんで行われたのですが、そこにつくまでの間、ずっとこあきが緊張していたのがおもしろかった。

歩いている時も、電車に乗っているときも、

「ねえ、なんて挨拶したらいいのかなあ」

と、ずっと言っていて、あげくの果てには、

「この個は今年受験生なので、応援してやってください、とか言えばいいのかなあ」

と、言い出したので、

「こあきは私を紹介するために、握手会に来た訳じゃないでしょ?そんなに時間もないんだから、自分の気持ち伝えるのに使わないでどうするの。」

と言ってあげたら、うっと詰まっていました(笑)。


本屋さんについて、列に並んでいる時も、緊張してびしょびしょになった手をハンカチで何度も拭いたり、鞄をいじったりと、かなりそわそわしているようだったので、初対面の人と話をするのがあまり得意では無い私まで、緊張してきてしまいました。


さてと、前置きはこれくらいにして、実際に会ってみての感想だけど、本当にかわいらしい人だった。

「こんにちは」

と、いう声を聞いただけで、全身できらきらと輝いているのが伝わって来るような、そんな感じ。

まっすぐ前を見て歩いているかっこよさが、私には少しまぶしすぎて、ちゃんと顔を上げられていたのか、あまり自信が無いなあ(^^;)。

でも、事前にこあきにブログのアドレスは教えてもらい、記事も少し読ませてもらっていたので、

「私、今年受験生なんですけど、ブログからたくさんパワーもらってます。ありがとうございます。」

と言ったら、

「ほんと?嬉しい、ありがとう」

といいながら、私の手を両手で包んでくれました。

うちは、別にそこまでファンと言うわけでもないのですが、酒井若菜さんは人として本当にすてきな方だと思いました。

人ってあんなにきれいに輝けるんだなあ、すごい。

一方、大ファンのこあきちゃんはというと、あまりの感動に言葉がなかなか出てこないようで、涙を流しそうに(いや、流していたのか?)なっていました。

後で感想を聞いてみたところ、自分が何を話していたのか、ちゃんと握手をしてもらえたのかさえ、ろくに覚えていなかった模様。

でも、私も大好きな人に会ったらそうなってしまうので、その気持ちはすごくよくわかるなあと思いました。

特に、酒井若菜さんにはこれから一生あえないかもしれないんだもんね。


握手会に参加して来た後は、新宿の喫茶店で少しゆっくりしながら、こあきに酒井若菜さんのエッセイを所々読んでもらったのですが、

「だって、私は一生懸命努力してるって自信もって言えるもん」

という言葉を聞いた時、胸にグサッと来るものがありましたね。

うちなんて口が裂けても、

「今を一生懸命生きてます」

なんて、絶対言えないもん、いや、言える訳がない。

うちも、せめて頑張るべきところで、精一杯努力したと言えるような奴になりたい、と思う、。

とにかく、酒井若菜さんは本当に繊細でありながら、強い心の持ち主だとつくづく思いましたね。

ああ、ほんとうちっていつまで立ってもだめ人間やなあ。

少しは見習わねば。

けど、口で言うのは簡単でも、実際に行動に移すのってほんとに難しいんだよね。


あっちなみに、夕飯に食べたステーキも、最高においしかったです。

さ、さすがに、420cは多すぎたけどねえ、あはは。

自分が出来ること


昨日は、私が今までずっと希望してきた、ボランティア体験があり、お昼頃から行って来ました。

本当は最初から最後まで自分のためにも、一人で行かなければいけないと思っていたのですが、あまりの心細さに、新宿のバス停までいとこのこあきに送ってもらってしまいました。

バス停についてからは、何とかこあきに別れを告げて、事前に約束していたとおりに福祉センターに電話をし、後はバスが来るのをひたすら待っていました。

バスを待っている間、声をかけてくれたおばあさんが、

「足は悪く無いの?」

と、聞いて来たことが、なぜかとても印象に残っています(笑)。

たぶん、その人には目が悪い=歩けないというイメージがあったんだろうな。

でも、私がボランティアをしに行くことを話したら、

「きっと、みんな喜んでくれると思うよお」

と、とても励ましてくれました。

それでも、やはり本当に緊張していたようで、バスの中でも隣に乗っていたおばあさんに、

「そんなに堅くならなくていいよ」

と、言われてしまったピカ林檎です(笑)。


それはさておき、待ち合わせ場所についてからは、まず迎えに来てくださった職員の方と挨拶をして、まだ時間が早かったこともあり、福祉センターの方で20分くらい待ってから、目的の老人ホームに向かいました。

施設について、そこの職員の方の話を聞いたのですが、聞けば聞くほど自信がなくなってきて、逃げ出したくなる衝動を必死に押さえなければいけない羽目に。

私の頭の中には、元気に畑仕事をするおばあちゃん、おじいちゃんの姿しか無かったので、認知症の人と会うというのは、かなり不安になってしまったんですよね。

でも、せっかくここまでたどり着いたのに、何もやらないうちからあきらめてどうするんだと自分に言い聞かせながら、いざロビーへ。

入ってみてまず最初に思ったのは、本当に静かだということ。

最初に職員の方が、15人くらいの人がいると教えてくれたのですが、そんなにいるのかというくらい静かで、何を話していいのかさっぱりわからず、かなり焦りました。

とりあえず、自己紹介をしても反応が無かったので、自分の学校のことを試しに話してみたら、これが以外と何人かの人が反応してくれて、その後は、向こうからも、

「今いくつ?」

「どうやってここにきたの?」

「どこに住んでいるの?」

などなど、いろいろ質問してくれるようになりました。

特に年は何度も聞かれたのですが、「17です」とその都度答えると、

「17から20の間が一番いい時なんだから、大切にするんだよ」

と、皆口をそろえて言うのがおもしろかった。

あと、たぶんそのロビーにいた人たちの中で、一番元気だと思われるおじいちゃんが、

「Yさん、いつまでも長生きしてくれないと寂しいからね」

と、孫自慢をしていたおばあちゃんに言っているのを聞いたとき、ああ、ここにいる人たちみんな寂しいんだろうなと、少し切ない気持ちになりました。

そこで、高齢者の方々と話した時間は、多くても1時間くらいでしたが、私にはとても長く感じられたように思います。

でも、昨日実際にやってみて思ったことは、私が出来ることってほんとに無いんだなということ。

たぶん、その人たちのほとんどが、今日になればもう昨日のことなんて忘れてしまっているだろうしね。

それでも、私の声をきっかけに、少しでもその場の雰囲気が一瞬でも明るくなって、ついでに皆野気分転換の場になってくれていたらいいなと思いました。

昨日は、ほんとに自分が慣れるだけで精一杯になってしまいましたが、今度また職員の方から声をかけていただいた時には、力まず自然に接していけたらいいなと思っています。

とりあえず、何がいいたかったのかというと、やはり外に出ていろんなことに挑戦してみないと、いくら情報をもっていても何の意味もなさないということかな。

まとまりの無い文章で、ほんと住みません。


よし、今日もこれからこあきと出かける予定なので、そろっと準備始めます。

世界はまだまだ広い



リアルには書いたと思いますが、私は昨日まで実家に帰省していました。

で、これはその時に途中まで書いたまま、放置していた日記を完成させ更新したものです。

*****

山と言えばちょうどこれくらいの時期から、だんだん山菜がとれるようになってくるため、

最近母はよく時間を見つけては、木の芽やらふきのとうやらを取りに出かけます。

すると、まあご近所さんと出くわすこともしょっちゅうで、そのまま立ち話につきあわされることもある訳なんですが、

その日もそれで1時間も、ある奥さんにグチを聞かされていたとのこと。

それを母が私に話してくれたので、メモ程度に書き残しておくことにします。


その奥さんの娘さんには、たぶん2年前くらいにお婿さんが来たらしいのですが、

そのお婿さんというのが、どうもかなり常識がなっていない人のようなのです。

まず、家族とほとんど会話らしい会話をせず、自分にも2歳の子供がいるというにも関わらず、

本を読んであげることもせず、ずっとテレビを見ているとのこと。

そうすると、子供が本を持ってきて、絵を指さしながら、

「これはなに?」

と、聞いて来るそうなのですが、

どうもそのお婿さんは面倒くさいらしく、

「これはなに?」

と、鸚鵡返しをするだけで、いくら子供が聞いてきても、何も教えてあげないらしいのです(笑)。

しかも、朝は仕事で8時くらいには家を出ないといけないのに、起き出して来るのは7時半くらいだそうで、

洗面台から歯磨きをしたまま、台所まで歩いて来るのだそうです。

そして台所にたどり着くまでの間にぽたぽたと水やら歯磨き粉やらを垂らしてくれるらしく、

おかげで毎朝のように老化にシミがてんてんと出来るのだとか。

あげくの果てには、やっと台所についたと思ったら、立ったままパンをつかみ、

いただきますも言わずに黙々と食べ、そのまま出勤。

あまりにも行儀が悪いので、見かねたその奥さんの旦那さんが、(自分からすると)孫を使って、

「ほら、ちゃんと手を合わせていただきますは?」といって、

子供にやらせるらしいのですが、お婿さんはそれを見てもなにも変わらないそうなのです。

ほかにも、妊娠8ヶ月の娘さんに車のタイヤを表せようとしたり、

夫婦部屋のベッドメイクを任せきりにして自分はテレビを見ていたり、

家族でどこかへ出かけようという話になると、いつの間にかいなくなったりと、

とにかくそこんちの奥さんは、相当たまっていたようです(^^;)。

母「あの男は近いうちに追い出されるな」

私「うん、むしろよく2年も我慢したよね」

でも、あんな田舎で家族ともほとんど話をせず、ただひたすらテレビの前で過ごすという生活を送っていて、

本当によく飽きないなと、私は逆にに少し関心してしまいました。

まあ、奥さんからしたらたまったもんじゃないとは思いますが。

とにかく、うちならそんな生活、絶対に耐えられないですね。

決して、話し上手ではないですが、何よりかなりの寂しがり屋なので、

ずっと一人で何かしてるというのは無理だろうなと思うのです。

まあ、5月最初の日記はここまでにしておきます。

スタートダッシュ


君がつないでくれた手

2度と離さないようにギュッと握りしめて

今日も青い空の下

どこまでもどこまでもかけていこう


「おはよう おはよう」って

今朝も1日の始まり告げる挨拶交わされていく中

君はベッドの中でまだぐずぐずしてる

「ほら行くよ」っつってもなかなか動こうとしない

まあいつものことだからいいけどね

どうせベッドから引っ張り出すのが僕の仕事だから

そりゃ誰だって動きたくないときはあるよ

でも僕には君の笑顔が必要なんだ


君がくれたエネルギー

ありがたくいただきます

そして今日も僕は新たな場所へと1歩踏み出す

朝のキリッとした空気を胸いっぱい吸い込みながら


ゴッチャゴッチャの東京の町

ちっぽけな僕は思わず自分を見失いそうになるけど

その都度誰かに背中をたたかれはっと我に返る

そうだ僕は僕だけのメロディーを奏でるために

あの日この住み慣れた家を飛び出したんじゃ無かったっけ

強がってばかりの僕はいつも迷惑かけてしまうけど

これからもずっと自分だけの最高の歌を作り続けよう

もちろん君となにより僕自身のために


君がくれた大きなプレゼント

中身はいったい何だろう

まだ僕にはこの箱を開けられないけど

いつか君と一緒に開けよう

そして二人でたわいのない話で盛り上がって

おなかからめいっぱい笑うんだ


前ばっか見てるのも疲れるけど

ずっと立ち止まっているのももったいないじゃん?

だから僕たちはとりあえず走ってみるのさ

いつか羽ばたける日を信じて

あの大空目指して

let's go!
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