友達が購入したので、貸してもらいました〜

アニメ、放送していましたよね。

可愛くて面白くて好きだったんですけれど、初めは意味不明でした。


小説の方も、慣れない文章……語りが主人公でしかも敬語の為、いや、淡々と進んで行く感じで。

読み辛いですし、面白みにかけるんですよね、冒頭からしばらくは。

もう、せっかく貸してもらったのに、心が折れそうで……読書放棄したかったんですよ、実のところ ←

けれど、妖精さんが登場したあたりからは割と先が気になって。

気付けばすらすらと。

何だか魔法みたいですね。笑

小説を読むと、アニメはあの構成で良かったなあという気になりますが。

アニメだけでは、この構成は無いなとか思ってたんです。

知れば変わるというのを、改めて実感した次第です。


さて。

目立つ妖精さんは4人。

きゃっぷ、なかた、サー(ry、ちくわさん。

ちくわさんの被虐具合がたまりません。笑

食べられたいのか、やる気がないのか、マイペースな感じに癒されます。


ペーパーアートは結構怖いんですけれどね。

もしかして旧人類は妖精さんによって創られたとか、あっても納得してしまいそうです。


情報化社会の危うさやら、歴史のひもとき、ゆとり世代の儚さとか?

そういった話もありましたね。

しかし、明らかに読み手を選ぶ作品です。

ほぼ皆がマイペース、苦手な方は要注意。

重なる所もあって、私はまずまず面白かったです。

まあそれをしのいで、可愛かったという感想が上に来るんですけれども。

はいー、また友達が購入したら拝借して感想を上げたいと思います。