今日図書館で借りて来ました。


22歳の売れっ子小説家が、売れない現実を目の当たりにして書けなくなる。

そこへ禿げの編集者が取り立てに来るものの、そのまま監禁…という名の同居?ニート?

大事な仕事が有り1日禿げが居なくなった夜、不幸のニュースにやられ、抱えていたものが爆発。

禿げに許してあげろと言われ、煙草の煙が面白い事に輪になって禿げの頭上へ。

赤いカーテンを開けて閉幕する監禁生活。


いやぁ、なんかぐっときました…と言うか心にグサグサきました。

自分の中のもう一人の自分にどう接するのか。

受け入れて否定し続けるのか、全てを許してあげるのか。

後者がとっても新鮮でした。

禿げが言うからこそ、意味がありました。

なんか、泣きそうになったりなんかして。

でも私は、期待はしたいです。←

掛け合いが面白いですねえ、リアルとリンクしてる点もすごいですし。

マ○ケルとかごきげ○ようとか。

これは確かにAmazonレビュー通り、女友達にオススメです。