以下、シルバーなウィークがない学生たちの叫び。
「行き人多くて座れんかった。帰りも多いかなー。」
『多そう。嫌だー。』
二階堂「いや、明日も休みやからオールしようぜとか言ってるかも。」
「明日も休み、、」
「「『くそーーー』」」
別に羨ましくなんてある。
プリントを取りに下りたらあのひとも取りに来てて避けられない状況。
気づいてない振りしてたら一緒にいた友達が「お疲れさまです」って声かけちゃって、こっちを向いた。でもわたしは気づいてない振りを続けてあのひとに話しかけられる前に、近くにいたクラスの子に話しかけに行った。あからさま過ぎた。
声を聞きたくない。出来れば顔も見たくない。
でも、知ってしまった。足音だけであのひとが来たってわかる自分がいること。ちょっとべた足で歩く、あの足音。とっさに反応している自分に自分でびっくりした。
時々思う 声っていつまで覚えてられるんだろう 不安になって頭の中で何度も再生を繰り返す 思い出せる まだ思い出せる
でも もしこのまま二度と逢えないとしたら最後まで残るのは姿だろうかそれとも
声なのだろうか
真山さん、わたしはどうやら足音らしいです。
話題:行くあてのない気持ち