昨日、3月10日は八幡の市民会館まつりがありました。
↑の写真は楽屋風景です。
お手伝いに来てくださった先生方、本当にありがとうございました。
無事大きなミスはなく、怪我人もなく舞台を終えました。
ですが、反省点は沢山あったと思います。
右近塾の若手は花桜を踊るのに、
髪の毛を盛って、付け毛も付けないといけなかったんですが
慣れて無くて、ギリギリセーフで間に合ったので
こんなんじゃダメだなと正直思いました。
自分でささっと出来る練習をしていれば時間もかからずに
人の手を借りずに出来たはずなんですが、慣れてないので
まずそこで時間を取られてしまって、間一髪で間に合ったというのは
本当に個人個人が反省しなければいけないことだと思います。
あと、差し入れなどを頂いた場合、配る人はいつも決まった人。
これも問題だと思いました。先輩達に配るのは当たり前の事なんですが
それに気付いて居ない人は、自分の仲間が配っていてもボーっとしていたり
お喋りしてたりして、それに気付いていない事が問題だと思いました。
そういうことはだいたい先輩の姿を見て覚える事なのかとも思いましたが
いくら配っていても、配るのはいつも同じ人。それ自体を見ていない。
これではいくら先輩がやっていても気付きません。
つまり、だらけているという事ですね。
気を引き締めて周りを見る!これが大事な事だと思いました。
着替えを手伝うのにしても、一人に何人も付いていたら
邪魔になる場合もあるので、本当に今自分は必要なのか
もし自分が邪魔になると感じたらその場を退くのも
一つの気遣いだと思います。
舞台の緊張感も大事ですが
楽屋での気配りも大切な事だと思いました。
いつも舞台では色んな事が経験出来ますが
自分の行動を振り返って反省したり
次はこうしよう!と目標を立てる事で
次の良い舞台に繋がるんじゃないかと思います。
あ、それと全然話しは変わりますが
ブログのテンプレートを変えてみました(・∀・)
前より柔らかい雰囲気になったかな^^
5月22日(日)
宗家 英聖峰が永眠致しました。
一度見たら忘れられないような
振り付けの数々、沢山の海外公演
舞踊を愛して止まず、その道一筋に生き抜いた宗家・・・
弟子にも厳しく、自分にも厳しく
妥協を許さず時間を忘れて稽古に打ち込む姿が忘れられません。
しかし、一度稽古場を離れるとお茶目な一面もあり
多くの人に愛された宗家でもありました。
お通夜、告別式では
そんな宗家を慕って多くの方々が参列して下さり
最後のお別れをして下さった事を、きっと喜んでいることと思います。
亡き宗家の遺志を継いで、私達全員で
宗家が愛した英流を、より昇華させる為にも
力を合わせて頑張って行きたいと思います。
宗家、これからは天国の特等席から
私達を見守っていて下さい。
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