★ オリオンの流星
・・日時計(Diary)

少し雲が出始めていたので、早めに夜空を見上げに行きました。

午前０時半から１時間ほど。

既に冬の使者・オリオンは、東の空高くに昇っていました。

おかえりなさい、オリオン。
夜更けの秋空へ。
１年ぶりですね。

あなたは月の女神アルテミスが愛した人。

昨夜は新月。
流星群を見るには最適だけれど…。

オリオンとアルテミスの恋は、とても哀しいお話でした。


今回の流星群の輻射点は、そのオリオンの向かって左の位置から。

東京の明るい空でも、１時間で10個位の流れ星を見ることができました。

中には、明るく長い光を引きながら、降ってくるものもありました。

綺麗でした。

数年前のしし座流星群を思い出します。
あの夜は、雨のように流星が降り注ぎ、真っ赤な流星痕を引きながら落ちて行く星を見て、感動していました。

いつもは地味なオリオン座流星群なんですが、今年は70年に１度の当たり年。

21日をピークに、だんだん流星の数も減って行くので、是非、東の空を見上げてみてはいかがでしょう？
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