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はやく


はやく家を出なくちゃ。


あたしはあの人を怒らせてばかりだ

しこう


考えることが嫌になる。


前までは一人だったじゃないか。一人でも大丈夫だったじゃないか。
下手にトモダチ、作ってもうまくいかないから。
何度も裏切られたから。

強がりでなく、友達はいらない。簡単に離れる友達は。
屁理屈かもしれないけど。

乙女は一人なの。
群れて生きていくなんてあたしは苦手だわ。



嘆く



そんなことを言うと彼女は呆れ、はたまた怒りだすだろうか。
そしてそれを諦めて受け止め、後々に行き場の無い怒りに変わる。
それを繰り返す自分はなんて可哀想なんだ。惨めさを含んだ哀れみを、自分に送り付ける。子供過ぎる自分に。


結果として自分で自分を恨むしかないのだ。浅はかでずる賢く、生ぬるい自分を。


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蝉は1週間を壮絶に。


肌がべたつく湿気のある陰鬱な、
蒼いカーテンの締まった薄暗い部屋の、
風が吹くたび見える、これも薄暗いソトは、

どうしていいかわからない。
いっそ大雨が降れば良い。

どしゃ降りのなか散歩に行こう。

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