大阪大整形外科でのみ行われている治療法があります。手術補助具などは研究費で賄われるそうだから、患者負担は通常の保険診療分のみ。

 この治療法は骨折6年以内ならある程度は治るそうです。治療前と後の腕の写真を見ましたが、アレは凄い。色々な意味で。

 治療法は至ってシンプルだが、実行するのは至難の技。
@まずは人間の身体が左右対称な事に着目して、歪んだ骨とその反対側に位置する骨をスキャンして3D画像を作成。
A正常な骨の画像を反転させ(この画像が治療部位の正常図に相当)、歪んだ骨の画像と重ね合わせた後、骨のどの部位を切断してどう繋げるかを調べ、治療補助具を作成。
B手術。


 骨折した事ないから分からないが、骨が歪んで引っ付く例が多いなら、そうならない方法も考えようよ。この治療法はこの治療法で大切だけどさ。