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星くずブルー

を想って見上げた月は

ゆらゆらにじむ

それが悲しいくらい美しくて

ほほを伝う一筋の雫を

星空に返してあげましょう

ただひとつだけ

願いを込めながら

隠れんぼ  

がこわくて

隠れんぼしたわたし

みつからないよう

小さくなって

するとだれも見つけられずに

わたしから顔を出した

小さくなって見つめた世界は

せわしくて眩しくて

たまに転んだこともあるけど

それでもわたしは人を求めて

関わりあって生きていく

覗いてみたい

と抱き合っていても

君の心まで覗けない

それがとてももどかしくて

せつなくもあるよ


離れていても

忘れることない

あのぬくもり あのやさしさ

全てが愛しくて

おんなじ月 

の日見た月

君と見た月

今でも見えるよ

おんなじ月を


姿変えても

おんなじ月だよ

一緒に笑って見た月だ


君はいつしか

気持ちが変わって

月のように何かを隠す


いろんな形で惑わす君を

私はまっすぐ見つめたい

広い空   

く澱んだ空から

こぼれる雫が冷たい


この広い空のどこかでは

晴れ渡った空が

ひろがっているのだろう

私の悩みもこの曇り空と同じ

いつか晴れると信じてる
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