最近愚痴ばっかですね。
2011-12-8 00:11
もう駆け抜けるしか。
本当に今回の現場しんどい。しんどい苦しい辛いしかない。9月より苦しいと思ってなかった。芝居してるのに、そういう幸福な状況にいるのに、ぜんっぜん楽しめてない。
関わらなきゃよかった。関わるべきではなかった、こんな脆弱なガキが関わっていい芝居ではなかった。
演出が役の子に求めてるものを、台本からまったく読み取れなくて。え?どれ?これ?何も言われないからこれでいいの?え?ってやってたら小屋入り1週間前で。もしかしなくても、別に何も求められてないのかも。もっと言っちゃえばこの子は演出に何も込められていないのかもって薄々思ってて、だったら演出が明確に求める場の空気とバランスを図りながら適切な軸を見出だすべきだったのに、できなかった。結局、ほとんどイメージを持ってなかった演出に、じゃあこういう感じの子って軸を振らせてしまった。小屋入り1週間前に。
もう、だからあとは、それを深めていくだけだから。私はここからは早いから、きっと間に合う。だったら頑張ればいいんだよ。
でも、なんか、ああそっか、ってなっちゃって。どうでもよかったんだ、どうでもいいんだ、って感情が拭えなくて。ガキすぎて自分でも笑えないけど。
別に居ても居なくてもいいんだ、私がこの子やる意味なんて尚更ないんだ、ああそっか、って。
虫酸が走るほど暖かなこの作品で、でも役の子は産みの親に愛されていない。ほら見ろ、ってちょっと思ったりもして。
そう、だから私が愛さなくて誰が愛するって話。役の子と真剣に向き合って手を伸ばし続ける、ことを無くしたら私はもう舞台には立てない。芝居にだけは誠実でありたいし役の子だけには嘘つきたくない。それを無くしたら終わりだ。悪いけど、こんな生暖かい作品で最期なんて御免被る。
あと小屋入りヤバいよねこれ。電子機器ダメって所まで来てるという計算外。
舞監がもう勝手知ったるって人だから、今回はいつもよりヤバいですごめんなさい、って話はもうしてあるけど(その人は毎現場、事情知ってる役者から「明咲係」というのを選んでいる。まじごめんなさい)、本当に、本当に頑張らないと立ち行かない。これだけ外部が居る現場で醜態さらせない。てゆかあの人たちにこれ以上の弱味は見せたくない。
頑張って。頼むよ私。こればっかりは本当に、ひとりで戦うしかない。
あとねーこうねー、やっぱ日陰の身って辛いよねーみたいな下らない話。
私だって、一緒に居たいのに。とか絶対言えないけど。
一緒に居たいけど彼女が同じこと望んでるなら退くしかないじゃん。あの人だってその方がいいんだろうし自然なことだし、正しい光景だもん。わかっている。わかってるよ。
ほんとは、一緒に居たい。側に居ることを許してほしい。必要だと、思われたい。
絶対言えないけど。
あと10日。
あらゆる意味で乗り切らなければ。
そして乗り越えなければ。役の子に手を伸ばし続ける、その点に悔いを残したら、もう生きてはいけない。
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誕生日 | 4月17日 |
職 業 | 大学生 |
血液型 | O型 |