話題:スマホアプリゲーム
稀に起こる衝動で紹介したアプリ
誰ソ彼ホテルですが、たまにチケットを溜めてはポチポチやって
とうとうクリアしました(*´ω`*)
ある程度一気に読むのが好きなので、チケットを貯めに貯めて(最初は40枚くらいためてから進めたと思う)
休日の前日あたりからポチポチ読むというのを1章ごとに繰り返していました。
今回は8章まで早期クリアの特典GET済み。
トゥルーエンド、アナザーエンド、身代わり、平和な選択までクリア済みです。
あと1つだけ見れてない話が……(;´∀`)
それから特別ストーリーは購入していません。
買うとダダハマりしてしまいそうで……!!
以下ネタバレで、感想込みの考察です。
ストーリーについて
よくありそうな王道展開に+αでうまくオリジナリティが出ている作品だと思います。
普通に小説として楽しめました(*´ω`*)
最後の方はちょっと駆け足というか、ご都合主義的っぽいところもみられましたが、むしろこれくらいでないとダレてきてしまうかもしれませんね。
ほぼメインのキャラクターについて
塚原音子ちゃん
主人公です。
が、ちょっと異質な主人公ですねー(;´∀`)
阿鳥先輩が心配になるのもわかります。
倫理とか常識とかよりも好奇心が先に動いてしまって、確かに場を引っ掻き回してくれるキャラクターなので、確かに主人公向きといえば主人公向きの性格をしています。
あと情には厚いですね。
死んだ目をしてるとか言われてましたけど、実際はかなり我が強いんだと思います。(あ、だから自分の個性を保ったままホテルに来れたのか……)
阿鳥遥斗さん
とーっても良い人で、仕事もできる素晴らしい人です。
なのに鈍感というのが、ちょっと不思議。
とりあえず、外でヘッドホン使って音楽聴くのはやめようか……音楽好きなイメージはよく出ていました。
ちなみにわたしは音楽好きですが、ヘッドホンは基本的にしないです。
これ毎日やって、耳にダメージがあった時があったので、怖くてやめました。
……話がズレましたが、阿鳥さんは大外夫妻のことをどう思っていたんでしょうね。
偽物の息子にまで仕立て上げられている時点で、わたしならいくらお客様でも距離を置きたくなりますが……善人だからこそ断れなかったのかな。
大外聖生さん
極悪人ですね。平和な選択の方でも語られていましたが、普通ならどこかで逮捕されて極刑は免れない人だと思います。
個人的には同情の余地なしですね。
なので、トゥルーエンドは、正直彼にとってはある意味救いかな、と。
あのまま生き延びていてもいつかどこかで捕まって極刑→そのまま地獄送り。
捕まらなかったとしても、生きづらい世の中で長々とくすぶって、その後寿命を終えて地獄送り。
2回嫌な思いするくらいなら、さくっと1回で永遠の苦痛を味わう方がマシじゃないでしょうか……。
彼がもし本当に幸せになる道があるとすれば、さっさと両親のことなんか見限るべきだったんですよ。
実際に彼と似た境遇の友人がいますが(犯罪はしてませんよ)友人は両親のことは諦めて別の幸せを見つけていましたね。
ただ敵役としては魅力あるキャラクターだと思いますし、別に嫌いとかではないです。彼がやってしまったことが気に食わないだけで。
支配人さん
うーん、彼は何者なんでしょうか。
特別ストーリー見たらわかるのかもしれませんが、わたしは何となく天使ウリエルあたりから取られているのかなーと。
というか、そういうイメージで読んでました。
わたしが何となく覚えているウリエルのイメージは
・人間と比較的近い距離で接する大天使という役職(人間に対して情が深い)
・神の炎とかいう異名がある(支配人は頭燃えてるし)
・罪人を地獄の業火で裁くかどうか審判をする(審判はしてないけど、生と死の間の番人というのはそれっぽいかも)
・堕天使説もある(支配人のどっちつかずなところが怪しいなぁーと)
番人というキーワードから少しケルベロスも浮かびましたが……ちょっと合わないかなーと。
おっさんですが、可愛いところがあってけっこう好きです(笑)
瑪瑙さん
この方も何者なんでしょうか。
個人的にはやっぱり角が特徴的なので、バフォメットからきているのかなーと思いながら読んでました。
でもバフォメットが何をした悪魔なのか知らない……。
音子ちゃん達のこと、そこそこ可愛がっているのかなーと思っていましたが、存外ドライな人で驚きました。
制作秘話ではおそらく人間に興味がない、と……うーん、意外。
過去にも未来にも、人間に興味を持つことはない(なかった)んですかね。
切子さん
この人もなかなかにやな人、いや悪魔でしたね。
めちゃくちゃ悪魔らしい性格をしていると思います。
彼に関してはイメージしている悪魔はいなかったです、謎も多いし。
でも使者だったとか、追放されとか、そういう経緯があるのでおそらく名のある悪魔ではないんじゃないかなーと。
大外夫妻
ほぼ物語に関わってこない人達ですが、この物語の元凶。
こういう子育てする人は大ッ嫌いです。
いくら権威があろうが、我が子を少しも愛することができないのなら作るなよ、と。
家族だからって仲が良いとは限りませんが、それ以前の問題だと思います。
瑠璃さん
制作秘話でも語られている通り、確かにこのメンバーの中ではごく普通の一般人ですね。(しかし、しっかりしてらっしゃる)
でも最後にお給料を音子ちゃんに渡してあげたり、お友達になっていたり、(特別ストーリー、試し読みはしました)といったところは良い存在感がありました。
最後に友達になったのは……なんだかんだ音子ちゃんを嫌いになれなかったんでしょうかね。
友達がいないって設定ですけど、やっぱりあのプリプリしてるところがとっつきにくいんでしょうかね。
他にカネコノとかいるけど、長いので割愛!
思ったより長々と書いてしまいましたが、こういうのはご想像にお任せしますというのが多いので、ついつい想像でいろいろと書いてしまいますね。
特別ストーリーは今後どうするかわかりませんが、楽しめました。
面白かったです(*´ω`*)