公開当時に劇場で観て記事にしています。

当時の記事では、中心の不在により学園内のヒエラルヒーは揺らぎ、その虚像が暴かれる。そして、それは曖昧なままに大団円を迎える。絶対者(監督)による統一(映画化)というのを、逆説的に説明している。つまり中心があれば周りは安心し、なければ不安になる。みたいなまとめ方をしている。

改めて観てみて、やはりおもしろい。
今回思ったのは、桐島以外との関係。
例えば、先輩と後輩、彼氏と彼女、恋敵、友達。ところどころに、メインとは違ったフォーカスのシーンがある。
これには、そもそも中心とは何かを考えさせられる。うーん、うまくまとめれんので、

中森明夫氏による映画「桐島、部活やめるってよ」のレビューが素晴らしい件【ややネタバレ】

なるほど。



話題:邦画