梅雨中

ふと思ったこと。
私が小さかった頃の夏は
ザ!夏を感じれてたなぁと。
大人になってからは夏休みなんてないし
忙しく同じような日々を繰り返していて
夏なんてあまり感じれなくなったよな。
いとこみんなでおばあちゃん家で
過ごした夏は忘れられないし
若干、昭和の名残り的なのあって
小さいながらに風情を感じてた。
近所の子と学校のプールに通ったり
兄とクワガタ捕りに行ったり
毎朝ラジオ体操行ったり、寝過ごしたりね。
小さい頃の夏って特別で暖かい。
少し疑問に思うのは、
私たちが感じてた夏のように
今の我が子たちもちゃんと
夏を感じれるのかなってこと。
家もこれから建てて新居になるし、
身の回りのものって最近みんなオシャレ。
私もオシャレなもの大好きだしね。
一つだけ変わらないのは住んでる地域。
私は地元が大好き。
田舎だけど田舎過ぎないとこが好き。
ちょっと行けば小さな街なかで
少し歩けば山がある。
素敵な場所で生まれたもんだ。
昭和の名残りを感じれるのは、
90年代生まれの特権なのかしら。
新しいようで少し古い。みたいな。
子供たちもきちんと四季を感じて
生きてほしいなぁ。
私たち大人が見せていく
四季の行事も大切だけど
子供たちには子供たちにだけ
感じとれる四季を感じてほしい。

新しいけど、少し古い。みたいな
綺麗だけど少し切ない。みたいな風景を
暖かい気持ちになれる瞬間を
感じとれる子になってほしいなぁ。