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さよなら、カーテンコールはまだよ

汗ばむ夏の入りを迎えて
越えられないと思った

1日1日朝昼夜
要所要所で、きみがいないことに
気付かされて
打ちのめされる

それでもわたしは生きて
この世にもういないきみを時々思い出して
涙を流しながら
また笑い生きていくんだと、解ってる

春夏秋冬、全部に思い出があって
思い入れがあって
息を切らしながら

生きていくんだ

(タイトル→お題配布元「誰花」さま)

春はここにはないのだから

しずかに
笑顔とともに心も引いた

今は、大丈夫
なんて強がりでも言えない


(タイトル→お題配布元「誰花」さま)

切り捨ててしまうの?

真っ直ぐに
ひたすら真っ直ぐに歩を進めた
前を睨み据えて

みんな
すごいスピードで追い抜いていく

不公平な世界を
微笑んで赦した
いとおしくて涙が流れた

あのセカイには戻れない
またオカシクなるから

とっても懐かしく想っても

たがえるな
ただの郷愁だ

ひずみ

あー、あー、
「普通の感覚」な

解んねぇから、
黙ってくれ

アンタとは違う
多少の想像くらいつかないかな?

私はここに「無い」よ
いるようで、わたしは居ない
どうでもいいとそっぽ向く

言い訳は
聞きたくないね
見苦しい

方舟の末裔

雨が嘲笑した
とんだ愚か者だと

雷が突き付けた
お前はつみびとだと

風が呆れた
孤独が平気なんてと

悪いことですか?
空を見上げて問いかける

雪が目に入って溶けて頬を伝った
宝石のように
世界が輝いた

鳥のハミングが
静寂をやぶり

少しだけ
優しくなれる気がした
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