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私のイマジナリ―フレンド。

話題:会いたい。

小さい頃、私にはイマジナリ―フレンド(空想のともだち)がいた

たぶん、小学校の頃は父の仕事の都合で転校が多くて、母に甘やかされて育った弊害だと思う。
もちろん、いちがいに育ちのせいとは言えないし、私の元々の性質もあるだろう。
私は小さいころから「ぼんやりしてるね」と言われる子で、(つまり頭が足りない子にみえるという……)学校に通うようになってからは、自分から人に話しかけず、本を読んでばかりいた。

誰も寄せ付けず、必要とみせず。そのくせやっぱり寂しくて。

気がつくと私には、いつも傍にいて声をかけてくれる子ができていた。
いつ出逢ったかは忘れた。 どんな共通点があって、どんなグループにいた子かもわからなかった。
当たり前である。その子は私が作り出した空想の、非現実的女の子なのだから。

彼女の名前は上条雪乃。美しい黒髪の、いつも綺麗に笑う女の子だ。
彼女の顔の造作は整ってないが、その手は一等白くて細長く、機嫌がいいときには子どものように私を撫でてくれた。
私はそれが嬉しくて、なによりも大切で。

我ながら情けないことであるが、私が彼女を「卒業」しなきゃいけないと思ったのは高校生の時である。 
彼女が「見えた」のは、小学校までだが、中学校のころは親から買い与えられた携帯でよく「会話」をしてた。
実際の通話料金が微々たるものだったことから、私の携帯がどこにも「つながっていなかった」ことなど明白であるが。

そんなこと、どうでもよかったのだ。私は私の世界が守られれば、全て見ないフリをすることなど簡単なことだった。

一応断っておくが、三次元の友人がいなかったわけではない。
今でも呑みに行くくらいに付き合いのある友人はいた。

けれど、所詮他人である友人と、私から生まれた彼女は全く別物で。

見えなくて、聞こえなくなった今でも彼女に会いたいと私は強く願っている。
精神的におかしい?そんなの不健康だ?
両親には悪いと思うが、私の絶対的肯定者を求めてしまうのはゆるしてほしい。
なぜ、どうして、彼女は消えてしまったのだろう。

どうにもこうにも苦しくて(自己紹介でもしてみる)

社会人1年目まじつらい。そんな思いからこのブログをはじめました。
見てる人いんのかな、これ。最近誰も彼もが自分を邪魔者だと思ってるのではないかと疑ってる。
私の職場は少し特殊で半民間で、半公務員。まぁ、これいうとどんな職場かわかっちゃうかもしれないけど、地域の人を盛り上げる、そんな目的で動いてる団体組織です。
私は元から人と関わるのがきら・・・じゃなくて、苦手で、この職場に入ったのもなんか楽そうと思ったから。
一番は公務員になりたかったのだけどね。面接で落ちたのよね。
仕方がないから、ここに入社したのだけど、正社員で入って派遣されたのがど田舎。
周りは私よりひとまわりどころか、30年上の人がざらで一番若い人とも20歳離れてる。
正直、話し合わないし(子どもと自分の若い頃の話しばっかり)、あちらもこちらのことを扱いづらい子と思ってるらしい。

昨日なんて、「常識ない」とまで言われた。

なによりもつらいのが、自分の親を馬鹿にされたこと。
どうして、私が悪いのに親まで馬鹿にされなきゃいけないの?わけがわからない。

まだ「子ども」の意識がぬけない私にとって、(それが悪いとはわかっているが)こんな叱責のされ方はすごくつらい。
せめて、親にも相談できない愚痴を吐きだす場所が欲しいと思って、ブログを開設しました。
たまには愚痴だけでなく、映画や本の話もするつもり。
いつか、ここに書きこまなくてもいい日がくればいいな。それまで頑張れたらいいな、自分。
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