話題:ひとりごと
最近よく目にする自己肯定感、無い、多分無い。
昔から躾と称して否定され続けてきたので、小さい頃は自分以外の全ての人間が美しいと思ってた。
人間の美醜に関してはかなり鈍感で、あの子可愛い、あの子は可愛くないとか、そういう事を言う人の気持ちが全く分からなかった。
自分は醜いから…と蚊帳の外にいたんだけど、お洒落を覚えたり恋をしたりするようになってからは自己評価の低さに苦しんだ。
私なんて、が根底にあるので、勇気が出なかった。
自己肯定感の低さゆえに、差し伸べられた手を掴めなかった。大きな愛に気づけなかった。
今はもう幸せを願う事しか出来ない、私が願わなくても幸せそうだけど。良かった。
自己肯定感の低さゆえ手に入れたものは頑丈な精神と、私にも与えられるべきだという傲慢さが無いこと。
自己肯定感あったらあったで違う苦しみがあったろうな。
きっともう会う事は無いと思うけど、ここ見てるとは思えないけど。
私の誕生日、12月12日。
ありがとう。