京都旅行2日目〜10/12〜
ホテルで朝ご飯食べてチェックアウトしていざ北野天満宮へ!
ここは母が行きたがっていたんですが、いいよねぇ雰囲気が。
朝早いから静かだし落ち着く。
母は草花が好きなので、目に入る木、花が面白いらしくその度に足を止めた。
私1人だとまったく気にならないところに注目するので、何度も来ているのに新しい発見があって楽しかったよ。
頭良くなりますよ〜に!と道真公にお願いするの忘れた…。
近いので平野神社にも行ってきた。
次に向かったのは、私の今回の一番の目的地、大徳寺!!
ここの塔頭のひとつに総見院という所があって、ここは秀吉公が信長公の1ヶ月法要を行った場所なのです。
普段は非公開なんですが、ちょうど10/11から特別公開していると知りこりゃ行かなきゃ!と思っていたのであります!
開門まで時間があるのでぶらぶら歩いたら神社発見!→今宮神社!→あぶり餅!→よし食うぞ!→(*゜Д゜)ウマー
量は少ないけど美味でした。
屋根から松が突き抜けてるとか…!!
さて小腹も満たされたとこで総見院へ。
ある程度人が集まり係員の説明開始。お堂内部に信長公の木像があるんですが実は2体作られたんだそうです。
信長公の遺体は見つからなかったので、その木像の1体をお棺に入れて火葬にしたそうです。
で、その木像は香木で出来ていた為とてもよい香りが京都中に立ち込めたとか。
京都中というのはまあ大袈裟な表現だろうけど、信長公ならありえそうで怖い。
男前だったなー。
切れ長の、線の細い美中年だったに違いない。うん、そうに決まってる。
信長公のご子息、濃姫様達を弔うお墓もあって感無量でした。
総見院にかぎらず、歴史のある場所やものに触れることで、自分では想像もつかない昔の人、その時代と繋がっているような気がして胸が一杯になります。
私はきっとその繋がりを確認したくて旅行するんだろうな、きっと。
千利休が切腹するきっかけとなる山門、三成公が寄進した塔頭、毛利家の菩提寺など見所たくさん!!でした。
黄梅院は行かなかったので、今度の特別公開時に見に行こう。
次に相国寺へ。
ここに行くまでが一番大変だった!
市バス通ってないし迷子になるしお腹空くし。大学の多い界隈なので日曜日は休みのところが多くて…。
ここは足利義光公が建てたお寺で、創建当時は今の22倍の敷地だったそうな。本堂の天井に「鳴き龍」という龍の絵が描かれているんだけど、決められた場所で手を叩くと、バリバリバリッ!と龍が鳴いてる様な音で返ってくるのです。
しかも、その場所にいる人にしか聞こえない。あれすごかったなー。
どうしてそうなるんだろう。
叩いた人にしか音の変化が解らないなんて神秘的だなー。
その後、遅いお昼食べてお土産買い足して六波羅蜜寺へ。
ここは、教科書に載ってる「空也上人が口からお経(仏様)を出している」像がある所。それと清盛公の木像もあって、ずっと気になっていた所なのです。
住宅街のど真ん中にあるのねー。
仏像そのものは小さかった。このお寺はそんなに大きい訳ではないのに、重文が沢山あるね。素晴らしいことです。
でも高い。ぶっきらぼうだし。
仏に仕える身なのだろうか本当に…。
夕方5時も過ぎ、拝観時間がどこも終わっているのでぶらり祇園〜河原町巡り。
この辺りはなんでもあって好きだ。
超混むけど。
鍵善良房の落雁を買って、十三やのつげ櫛買って、京都にまるで関係ない柄のデジカメケースを買って、母の行きたがっていた甘味処ぎをん小森へ。
パフェとあんみつをパクリ。美味〜v
座敷で夜の帳が落ちる京都を眺めながら食べるのって最高の贅沢だわ。
地元にいたら絶対に食べない値段だな。
財布の紐が緩みまくりですがいいのですこの日の為に貯めてきたのだ!
またお土産買っちゃった…テへ。
その後、ポルタでお夕飯食べて身支度整えて夜行バスで帰路につきました。
お母さんとの2人旅は2度目だけど楽しかった!1人だとサクサク目的地に進んでしまうので、たまには余白のあるゆっくりとした旅行もいいよねー。
食べまくったし!(*´∀`*)
さ、次の京都は久しぶりに新選組巡りに行こうとしますかね!