あと二話くらいで終わるので、本当に始める前に終わらせようと思います←
一話から真面目に書いているのですが、なんだかハレルヤがパニッキング^^^
初対面からどんだけ沙慈が好きなんだろう。いや、というか自分どんだけイチャつかせたいんだろう←
バイオレンスなのがハレルヤの愛ならば、沙慈きゅんは直球でそれを受け取るんだよ!!
で、最近私の中で沙慈が変態になりつつあります。
というか、何のジャンルしててもそうなんですが、気付くと受けが変態になってます。
某音ゲでヒュxハヤしてた時とか(当時はどっちも変態になった)
ダイxルビでは、妄想変態なダイに対して、リアル変態なルビとか(自重)
あと塚x不二でギャグの時ずっと変態思考の不二とか。
創作の受けは9割が常に変態万歳。
沙慈が変態になった原因は、ハレルヤが魅力的過ぎるからでOK。
●全体的にえろい
●特に尻と腹筋と二の腕がえろい
●吐息もえろい
●してる最中があまりにもえろいもんだから、むしろ沙慈がうっとりしてて注意されるがいいよ。
●変態な沙慈をみんなは「可愛いなぁ」で終わらせるから、ハレルヤに救いの手はいかないでok
そんな妄想をしていて最終的にCPが反転するのが常なので、ここらへんにしておきます^^^
経歴)最終的に不二x塚にも愛(ダイxルビはダイゴのあまりの変態さのおかげで大丈夫だった/ヒュxハヤはおかしくなる前に2Pヒュ様に逃げました)
解り易い創作)9割攻思考だったキャラが9.5割受にまで反転。総受けだったキャラがドSド鬼畜ド変態の三拍子の攻めに変貌。
沙ハレ、駄目、絶対。
――――――
ババババババ、と全身に響くようなプロペラ音を聞き、七階にいたミハエルは天井を見上げた。
「増援かよっ!?」
「は?」
交戦していた最後の一人を殴り飛ばし、同じ場にいるハレルヤも上を見る。
七階にある自室に用のあった二人は、偶然――必然だろうか――合流していた。
エレベーターから現れたハレルヤと、階段を駆け上がって来たミハエル。二人は既に何人も居た敵を次々と殴り飛ばし、やっと己の部屋の前に到着したのだ。
まるで合図でもしたかのように同時に部屋に入り、次出て来た時には二人の手には、それぞれいつもの武器が有った。
「よっし、やってやっかっ」
大型の剣を振り回しながら、ミハエルは非常階段に向かって歩き出す。
その肩をハレルヤが掴んだ。
「おい単細胞、まさか突っ込む気じゃねぇだろうな」
「あったりめぇだろ? ――はっはーん、まさかハレルヤちゃん、怖気付いちゃったかなぁ?」
「何とでも言えクソッタレ。ミハエル、俺達の最重要ミッションは、沙慈を狙う奴等を倒すことじゃねぇ。沙慈を護ることだろうが――増援共と面合わせるより、先に面合わせないと危ない奴がいんだろ」
ミハエルは目をぱちくりさせ、にやと笑ってからその場に鞘を捨てた。
「分かった――んじゃ、行けよ」
刃を丸出しにしている剣を握り締め、ミハエルはハレルヤに背を向ける。
非常用階段のある場所の扉が開き、次々とPMCの増援が廊下を走り抜けて来る。
「最重要ミッション、俺の分もちゃんとこなせよ! ハレルヤ!」
ミハエルは片手でハレルヤを強く押す。
それに促され、ハレルヤは反対側の階段へ向かい出した。
「沙慈!」
「せ、刹那くん!」
四階のロビー右手の廊下――逸早く沙慈を見つけたのは刹那だった。
曲がり角に敵影を見つけた刹那は、沙慈の手を引き、近くの部屋に飛び込んだ。
刹那はドアに耳を当て、敵の足音を確認する。
「……しっ」
かつかつと漆黒の靴で床を踏む音が、二人の心臓の音と被る。
ドアを挟んですぐ目の前にいることを知り、刹那と沙慈が息を飲んだ。
その時、足音がすっと消え、瞬く間にドアのぶが回った。
「くそ……っ!」
「……なっ」
咄嗟に腰にあった剣を抜き掛けた刹那だったが、その相手が敵ではなく――むしろ心強い味方、ロックオン・ストラトスである事を確認して力を抜いた。
ロックオンも片手に銃を持っており、お互い敵だと思い合っていたことが判明した。
「ロックオン先生……、良かっ――」
突如パンッ、と発砲音が鳴り、沙慈の声は掻き消される。
ロックオンが、刹那を銃で撃ったのだ。
「……なっ!? せ、先生っ!?」
刹那から血は流れていないが、銃弾を受けた彼は床に倒れて短く呻いた。
そんな刹那を沙慈は揺する。
しかし、刹那の目蓋は重力に負けて、どんどんと落ちて行った。
「す、睡眠薬……?」
「悪いな、沙慈。ちょっと痛いぜ?」
沙慈が言葉を発す前に、二発目の弾が銃口から発射された。
――――――
沙慈は総受け!!!!
ここまできたら、譲れないんだぜ!