暗い記事です、嫌な方はUターンお願いします。


当たり前だけど、人が死ぬのって悲しい。
友達の好きな子。
2人で食事に行く約束したばかりだったって。電話もたくさんしてたって。


たくさんのもしもが頭の中に浮かんできて、あの時あの時って後悔ばっかりで。わかるよ、私もそうだったもん。思い出したらきりがないくらい、後悔して。もっと心のなかに踏み込めてたら変わったかな。そんなことおもっても遅いのに、考えちゃって考えちゃって考えちゃって、涙がポロポロ落ちていく。

自殺。いじめ。大人になってもそんな風に人を傷つけて追い込んでしまう。そんな人間もいるんだって、改めて思う。世の中にありふれたことかもしれないけど、当たり前じゃない。当たり前かもしれないけど、やっぱり異常。こうやって世の中がまわってるって思えるわけない。納得できない。

いなくなってから、自分の中でこんなに大きな存在だったんだって思う自分が憎くて仕方ない。その気持ち、わたしもわかる。友達といると笑えても、1人になるとやっぱり考えちゃうし、涙が出る。言葉にしてみても、この気持ちは本当の意味では伝わらないんだろうという諦め、失望感。言葉はこんなに不便。泣いてもわめいても多分届かない。人は1人なんだと思い知る。

誰か死ぬこと。

世界にありふれてること。でも自分の人生に確実に影響を与えていく。見ないようにしてたこと、忘れられそうだったこと、全部が私に言う。忘れないで。私がいたこと。